こんにちは!おかゆです。
今回は、私が悪阻期にやってしまった失敗談についてのお話です。
「悪阻中…なにも食えん……」
そんな地獄のような体調の中、唯一口にできそうなものを発見したとき、
「これや!!!私にとって今必要なものは!!!これなんだ!!!!」
そう思ってその食材をまとめ買いしてしまったことはありませんか?
私はまさにこのまとめ買いで失敗しました。
悪阻が来る前の私はというと、「まあ悪阻とか私は大丈夫やろ、好き嫌いないし」とかいう謎の自信で満ち溢れていました。
胃袋も強靭で、賞味期限が数日過ぎたものを食べてもへっちゃら!(真似しないでください)
悪阻とは無関係のマタニティライフを送る気満々でした。
しかし、そんな何も分かっていなかったアホな私にも悪阻はきっちりと襲来。
まさに冒頭の「何も食えん…」状態に陥ってしまいました。
白米の香水があれば買いたい!!というくらい炊き立てのお米が大好きな私でしたが、悪阻期に入ってからは一切受け付けず。
そのほか肉、魚…と、どんどん食べられないものが増えていきました。
そんな中、唯一食べられるものを発見したのです。
もずくの三杯酢です。
私が悪阻に苦しんでいた時期はちょうど真冬で、もずくの三杯酢が似合う季節では全くありませんでしたが、もずくは簡単に副菜扱いにできるため、我が家の冷蔵庫にはよく入っていました。
冷蔵庫の中に入っているもので唯一食べられたのが、もずくだったのです。
そうと分かればもうこれを食べるしかない!とスーパーに直行。
3連パックになっているものではなく、袋に小分けにされた、もずくが大量に入ったタイプのものを購入しました。
これで自分の好きなタイミングで、好きな量のもずくを食べられます。
「これでしばらくは安泰だ…」
もう悪阻期はもずくで乗り切ろう。気分はもう無敵でした。
しかし、そう思っていたのもつかの間だったのです。
私の場合、悪阻の症状は日替わり…つまり、食べられるものがその日によって変わってくるものでした。
当時の私は悪阻の症状がこんなにもコロコロ変わるものだとは露知らず。
つい先日まであんなに愛おしく感じていたもずく………でしたが、今やその気持ちは見る影もありません。
それどころか冷蔵庫を開ける度に隅っこでうずくまっているもずくを見る度にゲンナリ…。
あまりの変化っぷりに買われたもずくもビックリしたでしょう。
飽き性ですぐにコロコロ相手を変える最低な女になったかのような気分でした。
夫も私の変貌ぶりにビックリ。そして私の代わりにもずくを消費することに悪戦苦闘。
しかし、さすがに大容量もずくを一人で消費するのは辛かったようで数日でギブアップしていまいました…。
最後には、我が家で誰からも必要とされなくなった可哀想なもずくとなってしまったのです…。
さすがに捨ててしまうのは申し訳なく思ったので、
賞味期限が切れる前に母親になんとか掛け合い、おすそ分けしてことなきを得たのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おかゆ
年齢:20代
子どもの年齢:0歳
大阪在住。2022年の夏に女の子を出産。Instagramにて娘との日々をイラストや漫画で記録しています。
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