みなさんこんにちは、りえこです!
現在2歳の男の子を育てながら、Instagramで育児絵日記を投稿しています。
妊娠20週頃になり、やっと悪阻が落ち着き、さあ今から楽しいマタニティライフの幕開けだ!…とはなかなかいかなかった私の妊娠期間。
妊娠期間、私を一番、そしてもっとも長期に苦しめたのは「恥骨痛」でした。
恥骨痛についてどのくらいの人がご存じなのでしょうか。
私は妊娠して自分に痛みが出てくるまで全く知らなかったのですが、妊娠中お腹の赤ちゃんが大きくなるに合わせて、子宮も大きく膨らみ骨盤もそれに合わせて開いていくことで、恥骨結合という左右の恥骨を結ぶ軟骨に痛みが出る症状だそうです。
これがまあ痛い。。。
調べると妊娠後期にあらわれる症状らしいのですが、私は早々に恥骨に違和感を感じ始め、中期にかかるとずきずき痛むことが多くなり、後期になればベッドからおきあがるだけで激痛でした。
普通に生活している際には痛むことがなかった恥骨。
恥骨が痛いというだけでこんなに生活に支障がでるのかと恥骨の大切さを知りました。
妊婦健診の際、産院の先生に痛みを訴え、何か改善方法はないかと尋ねたのですが…
そのときすでに骨盤ベルトを使用していたため、他にできることは特になく、安静にする、座るときはクッションを併用して恥骨への負荷を分散させるくらいしかないとのことでした。
絶望の中、私がしていた恥骨痛を和らげる方法は…
- 骨盤ベルトを装着する
これがやっぱり一番大事だった気がします。つけてても痛いけど、取ると痛みが倍増するので手放せませんでした。
- 眠るときは抱き枕を使う
抱き枕を足で挟み込んで寝転ぶと、普通に寝ているよりも痛みが軽減しました
- お風呂にゆっくりつかる
心と体をやすめるため、お風呂にゆっくりつかってリラーックス…
これで随分と体がほぐれていたように感じました(でも長風呂は危険なのでご注意を!)
痛みに耐えながら妊婦期間をやりとげ、無事出産!
驚いたことに、出産したその瞬間からうそのように恥骨痛はなくなりました。
(正しくいうと、産後トイレにチャレンジするため歩いた時に恥骨に痛みがなかった)
産後に恥骨痛に悩まされる方もいるようですが、私の場合は赤ちゃんを出すために開こうとしていた骨盤により痛みが出ていたようで、役目を終えたからか痛みはなくなりました。
その後も恥骨に痛みを感じることはなく、あの日々が遠く感じるほどになりましたが、妊娠により体にかかる負担を身をもって感じた出来事のひとつです。
※あくまで一個人の体験です。不調がある場合は、主治医に聞いてみてください。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:りえこ
年齢:38歳
子どもの年齢:2歳
2021年2月に生まれたかわいいかわいい息子と、いつも眠そうな夫と3人で楽しく暮らしています。息子との出来事を1ミリも忘れたくなくて、インスタグラムに絵日記を投稿しています。
Instargam:@riecomam
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