いつもの方もはじめましての方も、こんにちは。”えん”と申します。
現在1歳の娘を育児中。
妊娠中はつわりを始め、身体的にも精神的にもきついと感じることはありましたが、楽しかった思い出もたくさんあります。
そのひとつが、赤ちゃんの性別が分かった時に行ったジェンダーリビール。
ジェンダーリビールとは、赤ちゃんの性別をパートナーや家族、友人に発表するイベントのこと。
「Gender(性別)」を「Reveal(明らかに)」するという意味らしいです。
私は、自分が妊娠するまでこんなイベントがあることを知りませんでした…。
ジェンダーリビールのやり方に決まりはありませんが、定番なのは「ジェンダーリビールケーキ」。
ケーキをカットした時のクリームの色やフルーツで性別を発表する方法です。
ケーキの中身がブルーベリーだったら男の子、イチゴだったら女の子、という具合。
SNSやネットではケーキ以外にもいろんなアイデアが溢れていて、シュークリームのクリームの種類やおにぎりの具材、クッキーのアイシングの色などさまざま。
食べ物以外にも、性別に合わせたグッズを詰め込む「ジェンダーリビールボックス」など、決まりがないだけにやり方は無限大。
おもしろそうなイベントだし、せっかくならやってみたい! ということで我が家が決めた方法は、定番の「ジェンダーリビールケーキ」。
なぜかというと「何かと理由をつけてケーキを食べたい!!」からです。
誕生日やクリスマスなどの公式(?)イベント以外ではなかなかケーキを食べるタイミングがやってこない我が家。吐きづわりが落ち着き食欲も出ていたので、ケーキを食べられる絶好の機会を逃すわけにはいきません。
そうと決まればケーキはどう準備するか? 巷では手作りしている方が多い印象…。
一から作るのは大変でも、市販のものを上手に活用して簡単に可愛くアレンジされています。
しかし、お菓子作りにそれほど興味は無い私。
「ネットで見ると簡単そうだけど、面倒くさいな…。」
そして私の下心には「美味しいケーキが食べたい」があったので、早い段階でジェンダーリビールケーキを作ってくれるケーキ屋さんを探しました。
そう、外注です!
ネットでオンライン購入できるものもたくさんありますが、通っていた産婦人科の近くにジェンダーリビールケーキを作ってくれるお店を発見。
性別が分かったら、ここで予約しよう!と決めました。
そして妊娠6ヶ月頃、性別はほぼ女の子で確定。
その健診の帰りにケーキ屋さんに寄り、店員さんに相談しながら無事予約。
ジェンダーリビールは夫とふたりで行うので少し小さめのホールケーキをチョイス。
受け取りは最短で一週間後とのこと。
この一週間は、すご〜く長く感じました。
「ああ、もう早く言ってしまいたい!女の子だよ!って!!」 という気持ちを抑え、待ちに待った受け取りの日。
ピンクとブルーのバラの形をしたクリームで彩られたケーキはまさにプロの技。
こんなハッピーなケーキを受け取ることなんて、なかなか無い。
いよいよ夫がケーキをカット。
すると中から真っピンクのクリームが。
夫は予想で男の子だと思っていたらしく、「女の子!!」と驚きと喜びの表情でした。
そしてケーキも甘すぎずでとっても美味しい!!(色が思ったよりすごかったのでちょっと不安だった)
手作りよりお金はかかりますが、私は「頼んで良かった!!」と心底思いました。
そして性別が分かるとグッとお腹の赤ちゃんに現実味が増し、愛着もこれまで以上に強くなった感覚でした。
性別が分かった時のドキドキ感、ケーキを予約する時のワクワク感、ケーキが届くまで夫に内緒にした期間のソワソワした感じ、ジェンダーリビールの一連はとても楽しかった思い出です。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:えん
年齢:30代
子どもの年齢:娘1歳
30代凡人。過去の話や現在の日常をイラストで描いています。夫・ハト氏と、娘・ぽっぽちゃん(2022年2月誕生)の3人暮らし。
Instagram:@tamago_en
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