妊娠中期を過ぎて、少しずつ気になってきたお腹。
最初はその変化を愛おしく感じていましたが、日に日に出てくるお腹がだんだんと歩くのにも寝るのにも影響してくるようになりました。特に、臨月にもなると眠る体勢は基本的に横向きのみ。寝返りを打つのも一苦労。これが、何とも辛い。
そんな妊婦あるあるの悩みを解決してくれるのが、抱き枕でした!
元々家にあった、硬く細長い抱き枕では満足できなくなった私が、新たな抱き枕をゲットして眠りの質が驚くほど向上したお話と、どのように抱き枕を選んだかをお話しします。
元々家にある普通の抱き枕ではどうしても満足できず、複数の枕を組み合わせて使っていた私。
マタニティ用の抱き枕を買った方が良いのか悩みつつ、どうしてもあの大きさの物が家に増えると思うと気が向きませんでした。
しかし、お腹が大きくなるにつれ、寝ている間に枕がズレることが多くなり、どんどん寝づらくなっていきました。
そして、ちょうどその頃やってきたのは私の誕生日!何が欲しいかと夫に聞かれた私は、抱き枕をリクエストしました。
不思議なことに声に出して欲しいと言ってみると、どんどん欲しくなるもので、様々な抱き枕を調べまくりました。そして、多くの抱き枕は出産後には授乳クッションとして使えるように設計されていることを知りました。
「一石二鳥じゃん!」それまで本当に必要かどうか強い確信を持てずにいたのですが、授乳クッションは必須アイテム。それなら、もっと早く買えば良かった!そう思いました。
そんな私が、抱き枕を選ぶ上で大事にした点は大きく二つあります。
一つは授乳クッションとして使うと想定した時にしっくりくること。もうひとつはカバーと中身の素材です。 授乳クッションとしてしっくりくるかは、サイトにある授乳クッションとしての使用時のイメージ写真、そして赤ちゃんが置かれることになる部分がしっかり安定していそうかどうかで確認しました。
その結果、いわゆる三日月型の真ん中部分が端よりも大きめに作られている物を選ぶことに。
二つめの基準は、カバーと中身の素材。カバーに関しては、やはり赤ちゃんに触れることを考えると、触り心地が柔らかく安心安全なものであって欲しいですよね。
カバーは、タオル生地、ジャージ生地、キルティングなど、肌に当たると思った時に心地いいだろうなと思えそうなものがベスト。
次に中身の素材についてですが、私が調べていた中では大きく分けてポリエステルのビーズか綿のものがありました。
ビーズクッション好きな方はビーズ、ふわふわの綿のクッションや枕に慣れている方は綿といったように、自分の普段の生活でより親しんでいるものがおすすめです。
抱き枕は、眠る時の相棒となる存在なので、自分自身の心地よさもとっても大事。なんとなくカバーと中身の素材の目星をつけながら調べると、自分のベストな抱き枕が見つけやすいかなと思います。お洗濯のしやすさなどもポイントになりました。
あんなに買うのを渋っていた抱き枕ですが、結局買った日から産後まで毎日しっかり使っていました。
夜だけじゃなく、お昼寝の時やお腹が張って少し横になりたい時など、一日中快適に過ごせるようになりました。寝返りのたびに、抱き枕も移動させるのが少し大変だったので、逆側には元々の抱き枕もセット。結局枕はあればある程、良かったです。
今でもベッドに常にあり、子どもに絵本を読み聞かせる時や横向きで寝る時など、何かと使い勝手の良いアイテムです。
もしこの記事を読んでくださっている人の中で、マタニティ用の抱き枕を買う買わないで悩まれている方がいらっしゃいましたら、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:はぐはぐ
年齢:アラサー
子どもの年齢:2歳
娘のおせと2歳と女子力高めな夫、猫2匹とのんびり暮らし。ぐうたら育児生活を送っています。新生児から現在までの育児漫画をInstagramで毎日投稿中!時々、ママ向け英会話の先生。
Instagram:@hughug_baby
ブログ:はぐはぐブログ
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