こんにちは。
双子を育てながら、育児絵日記を描いているさくらい えまです。
今回は妊娠超初期に体験した、ちょっと不思議な出来事のお話です。
双子を授かる前、わたしは不妊治療をしていました。
なかなか子どもを授かれず、やっと妊娠判定で陽性をいただけたかと思えば、胎嚢確認できず生理が来たり…。
「なぜ他の人が普通にできていることが自分にはできないのか」と思い詰めてしまって、心身ともにかなり疲れていました。
このままではいけないと思い、不妊治療のピアカウンセリングを受けて気持ちを整えたり、
通院している病院以外でも不妊の検査を受けてみたり（結果は異常なし）、
趣味の観劇の予定を詰め込んでリフレッシュしたり。
なるべく心と体の状態を平静にして迎えた、とある周期。
不妊治療をされた方なら経験があると思いますが、不妊治療では内診で子宮の内膜の厚さをチェックします。
内膜が薄いと受精卵が着床しにくいので、内膜の厚さチェックは毎回緊張するところ。
でもこの周期は、治療を受けてきた中でも記憶に残るくらい内膜が厚くなっていました。
また、カウンセリングを受けていたお陰か、精神的にも浮き沈みなく淡々と治療を続けられて。
「今周期、結構調子がいいかも…？」と、うっすら思っていました。
そんなある晩、夢を見ました。
わたしは夢の中で動物園にいて、ホワイトタイガーの赤ちゃんが来るのを待っていました。
やってきたホワイトタイガーの赤ちゃんはふわふわでとっても可愛くて！
夢の中のわたしはどうやら、ホワイトタイガーの赤ちゃんを抱っこする順番待ちをしていたようで、わたしも抱っこさせてもらえました。
妙に鮮明な夢で、目が覚めてからも気になり、ついスマホで「夢占い 虎」と検索。
すると、「吉夢」とか「願望成就」とか、良いことばかり出てきて…
しかも、夢に出てきたのは縁起がいいと思われるホワイトタイガー。
不妊治療の経験からなるべく期待しすぎないように心がけていましたが、「これは妊娠したかも…？」と、つい期待してしまいました。
他にも下腹部痛があったりと、体調面からも「やっぱり妊娠したかな？」と思う出来事がいくつかあったので、妊娠していることがわかったときは「やっぱり！」と納得。
数日後、エコーでふたつの胎嚢を確認できたのでした。
ちなみに、妊娠中もホワイトタイガーの夢のことはずっと印象に残っていたので、子どもの名前を考えるときに「虎」を冠した名前も考えたりしました。
ほかに良い名前を思いついたので、結局「虎」の名前を名付けることはありませんでしたが…。
ホワイトタイガーの夢は、「今周期は調子がいいかも」と感じていたわたしの潜在意識が見せたものだったのかもしれません。
でも、あれ以来ホワイトタイガーが夢に出てくることはなくて。
今でも妊娠超初期の不思議な出来事として、記憶に残っています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者：さくらいえま
年齢：30代
子どもの年齢：双子の長男・次男3歳
SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。
Instagram：@sakuraiemma_manga
Twitter：@enu_baby
ブログ：enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
