こんにちは、わさびです。
6歳の娘いとちゃんと、4歳の息子うりくんの年子姉弟を育てています。
今回は低用量ピル服用直後の妊娠のお話です。
20歳の頃に偶然行った産婦人科で、片方の卵巣に「チョコレートのう胞」が判明…!
チョコレートのう胞とは子宮内膜症の一種で、生理などで出血した古い血液が卵巣に溜まっていってしまうという病気なのですが、このチョコレートのう胞が大きくなっていってしまうと危険と言われていて…。
大きくなりすぎると卵巣破裂や捻れを起こしてしまったりするらしいのです。(卵巣を切除する緊急手術になる可能性も!)
そんなチョコレートのう胞を見つけたときにはすでに4センチになっていて…わたしの場合、6センチまで大きくなってしまったら手術しようと先生に言われていました。
チョコレートのう胞をこれ以上大きくしないために、低用量ピルを6年間服用していたのですが…
ピル服用中の生理が軽すぎてなかなか快適…!!!
服用している間は、今までの生理の出血量が半分以下になり、生理期間も3〜4日。
当時結婚して3年くらい経っていましたが、ピルが楽なのもあり、なかなか妊活にも踏み切れませんでした。
そして時が経ち…
チョコレートのう胞を小さくするには、妊娠が効果的ということもあり、産婦人科の先生は妊活をすごく応援してくださいました。
(生理が来ない状態だと古い血液が卵巣に溜まっていかないため、チョコレートのう胞が妊娠中に小さくなる可能性があるらしいです。実際、わたしはこのときの妊娠でチョコレートのう胞が綺麗さっぱり消えました!その後、再発もしていません。)
さらに、今までピルを服用していて子宮の中が整っている状態になっているから、妊娠はしやすいかも…とも言われました。
ただ、ピル服用中止後の注意事項として
ピル服用中は排卵がなくなるのですが、服用を中止した後、その排卵のサイクルが戻るまでの期間に個人差があるらしいのです。
中止した後すぐに排卵がある人もいれば、2〜3ヶ月くらい無排卵になる人もいるんだとか。
服用中止直後はしばらく妊娠しないかもしれない。
そう捉えて、気長に妊活しようかと考えていたのですが…
なんとピル服用中止直後すぐに妊娠…!!!
これはものすごく予想外でした。
その時の妊活の流れとしてはこんな感じ。
最初の2回くらいはもしかしたら排卵してないかもな…と思いつつ、とりあえず妊活しとくか〜!という感じで始めた妊活ですぐに陽性反応が。
これには本当に驚きました…!
そういえば先生がそんなことも言ってたな…とじわじわ思い出し、陽性反応の検査薬を見て夫婦でものすごく喜んだ覚えがあります。
その時の妊娠は、もしかしたらピルで子宮が整っていて準備万端だったのかな?と、長年お世話になった低用量ピルに感謝した出来事でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘6歳、息子4歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。