いつもの方もはじめましての方も、こんにちは。”えん”と申します。
現在2歳の娘を育児中。
今回は妊娠中に不安になった「腹痛」のお話です。
妊娠初期〜中期にかけてひどい吐きづわりに苦しみましたが、つわりが落ち着いて以降は大きなトラブルは無かった私。
妊娠中の症状としてよくある「お腹が張る」というのも、初期から中期まではほとんど経験せず(初期にお腹が張る方も多いらしい)、妊娠後期になってやっと「お腹が張る」という感覚が分かるようになりました。
つわり中はまともに仕事もできず、欠勤が続きました。
その分、つわりが落ち着いてからは「迷惑かけた分しっかり働かなくては!」と、仕事にも精を出す日々。
そしてその年の暮れ、あと1日で年末年始の休暇に入るという日の前の晩。
この日は私が産休に入る前の最後の出勤日でもありました。
「今年は初めての妊娠に、つわりにいろいろあったなぁ」と思いを馳せつつ、「明日は仕事納め。がんばろう!」と思い眠りにつくと…
深夜2時頃、急激なお腹の痛みで目が覚めました。
ズキン!!とした生理痛のような痛み。
「何!?こんな痛み初めて…」
妊娠32週のことです。
寝返りも打てないほどの痛みでしたが、出血はないし、「とりあえず朝までは様子を見よう…」とそのまま横になった状態で朝まで過ごしました。
朝になっても変わらない腹痛。
「おかしい。こんなこと今まで無かったのに…」
仕事の最終日で張り切っていた気持ちとは裏腹にどんどん不安になります。
病院も年末年始休暇に入ってしまうし今日受診するしかない…!と会社に遅刻の連絡をして病院を受診。
午前中いっぱいかけて超音波やNSTを受け、大きな問題は見つからず一安心。
結局、痛みの原因は分からず…。
しかし先生からは、「今回は何もなく良かったけれど、胎盤が剥がれたりすることが一番怖い。いつもと違う痛みを感じたり、出血したり熱が出たらすぐに受診してください」 と言われました。
仕事の最終日に、会社に迷惑かけるなぁという気持ちはありましたが、「赤ちゃんを守れるのは自分だけ!」という意思のもとに受診しました。
初めての妊娠は分からないことだらけで、「これは病院に行くべき?」「これくらいで病院行ったら大げさかな?」「会社に迷惑かけるから…」と、躊躇する気持ちはありますが、気になるならすぐに行った方がいい!!と、出産を無事に終えた今は思います。
ただでさえ気持ちも不安定になりがちな妊娠中、不安なことは一つ一つ取り除いていきたいですね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:えん
年齢:30代
子どもの年齢:娘1歳
30代凡人。過去の話や現在の日常をイラストで描いています。夫・ハト氏と、娘・ぽっぽちゃん(2022年2月誕生)の3人暮らし。
Instagram:@tamago_en
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