こんにちは。
双子を育てながら、育児絵日記を描いているさくらい えまです。
多胎妊娠はいわゆるハイリスク妊娠なのですが、わたしの場合、妊娠初期と中期はわりと体調はよかったです。でも妊娠後期に入ると、途端にマイナートラブルが増え始めました。
その中でも忘れられないのが『足のむくみ』。
それまでなんともなかったのに、妊娠30週ころから徐々に足、特にふくらはぎがむくむようになり。くるぶしも消えて、象の足みたいになりました。
むくみ対策に自分で足のツボにお灸をしてみたり(妊娠中も通っていた鍼灸院でお灸された場所を目安に、自己責任でおこなっています)、夫に着圧ソックスを買ってきてもらって履いてみたり。
でも、むくみはなかなか改善しません。
もちろん妊婦健診でも、むくみがひどくなったことを医師に伝えました。
すると普段柔和な先生がちょっと深刻な表情で…
むくみがひどくなったら入院になる、とのこと。むくみで入院とか、出産が早くなる可能性があると知らなかったので、さすがに「これはまずいことなんだ」と気が付きました。
今考えると、おそらく妊娠高血圧症のリスクを心配されていたのかな?と思います。
この時点で妊娠32週頃。
できればまだお腹の中にいてほしいので、わたしもむくみ対策をがんばるしかありません。
医師から処方されたむくみ対策の漢方薬を服用し、
着圧タイツを履き、
足を上げて寝るなどして、どうにかふくらはぎのむくみが酷くならないように対処。
漢方薬をのむようになってからは、心なしかトイレに行く回数が増えました。
むくみ対策には運動もよいそうですが、33週ころから切迫早産で自宅安静となったため、運動はできず…
大きいお腹に潰されそうになりながら、暇を見つけては足上げをしていました。
対策に効果があったのか? むくみは悪化せず、でも劇的に回復することもなく。
36週で、無事に出産を迎えました。
ちなみに産後、さらに足がむくむ方もいらっしゃるそうですが、わたしの場合むくみはすっきり落ちました!
しかし妊娠後期の自宅安静生活のため足の筋力が落ちていたので、むくみが落ちた後にあったのは、びっくりするくらい細くて頼りなくなったふくらはぎでした…。
妊娠中はむくみが出やすいと思いますが、どんなささいなものでも医師に相談してくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳
SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。
Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記
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