こんにちは、まる美です。
私は無痛分娩で出産しました。
今回は分娩室に入ってから出産までのお話です。
無痛分娩といっても産院によって考え方ややり方は違いますし、麻酔の効き方も個人差がありますので、あくまでも個人の体験記として読んで頂ければと思います。
破水後、約24時間経ってから陣痛が開始。
その約8時間後に麻酔を入れてもらいました。
子宮口が7cmに広がるまでは陣痛の激痛に耐えていましたが、無痛麻酔を入れた瞬間から何の痛みも感じなくなりました。
私が使う予定の分娩室の両隣は普通分娩の方のようで、痛みを訴える壮絶な声が左右から聞こえていましたが…
私は助産師さんと談笑する余裕もあり、とっても穏やかな気持ちで分娩室に入って行きました。
陣痛の波が来たらいきんで下さいと助産師さんに言われたのですが、無痛麻酔を打っているので全く陣痛の感覚が分からない…
麻酔をしても陣痛の押されるような感じを分かる人もいるそうなのですが、私は全く分かりませんでした。
モニターに陣痛の波が表示されるのでそのタイミングを助産師さんが見て合図を送ってくれる事になったんですが…
「はい今!いきんで」と言われても、私としては何の感覚も感じないので、いまいちタイミングを上手く合わせられない…
言われるままに息を吸ったり、止めたり、体の向きを変えたり、いきんだりするのですが、自分のやり方が合ってるのか全然分からなくて焦りました。
「上手にいきめてるよ」と言われても終始ピンとこないまま約7回ほどいきむと、吸入する事なく赤ちゃんが生まれてきてくれました。
無痛分娩だとお産の進みが遅くなることもあるとか、上手くいきめなくて吸入分娩になる事もあると事前に言われていたので無事に出産できて安心しました。
分娩時間は約1時間、会陰も胎盤処置も全く痛く無かったです。
無痛分娩は産後の体力回復が早いと言われていますが、出産した直後から元気いっぱいで、自力で歩いて病室に帰ろうとしてました。
結局、麻酔が残って足がまだ痺れているので車椅子で病室に帰るように助産師さんに止められたんですけどね。
無痛分娩は痛みがないのが1番のメリットだと思いますが、 痛みが無いことで体力的にも気持ち的にも余裕を持つことが出来たのがとっても良かったです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:まる美
年齢:アラサー
婚活、妊活を経て2017年8月に長男かーくんを出産。 妊娠中からブログを始め、四コマ漫画で育児日記を公開しています。
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