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妊娠8ヶ月、2歳の息子連れでお葬式へ──周囲の協力で無事に参列 byゆむい

次男みのを妊娠中のこと。
特に大きな妊娠トラブルもなく、順調に8ヶ月を迎えた頃、夫の祖母が亡くなったとお知らせがありました。季節は真冬。全国的に大寒波に覆われた、2月のことでした。

 

《吹雪の中の大移動》 

さて、葬儀場までの距離は、茨城~愛知県。
大雪が降っていたので、電車を使って移動することにしました。しかし駅までのバスもなかなか来ず、東京駅まで1時間程度で着く電車も、雪の影響で3時間かかり、2歳の誕生日を明日に控えた長男も暇そうにしていたりと なかなか大変な移動でした。

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《お腹が大きいけど、喪服はどうしよう?》

妊婦といえど、ブラックフォーマルが理想なので、手持ちの喪服を試着してみることに。

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たまたまワンピース型だったのと、あまりお腹が目立たない体型だったため、8カ月でしたが、どうにか着ることができました。足元は温効果のある少し厚めのタイツと、お腹をすっぽり覆うぬくぬくパンツを重ねて寒さ対策。

調べてみると、妊婦用の喪服もたくさん売っているみたいですね。レンタルもあるので、もしもの時は活用してみるといいかもしれません。

 

《妊婦とお葬式にまつわる風習・迷信》

妊婦とお葬式のマナーを調べていると、「妊婦がお葬式に参列するときはお腹に鏡を仕込む」というのを見かけました。

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が、私は特に、そういったことは何もせずに過ごしました。こればかりは地域性や、親族の意向もあると思うので、相談してみるのが一番だと思います。

 

《お葬式当日の妊婦》

葬儀場に着いてからは、親族のみなさんの配慮もあって、 妊婦の私はあまり忙しく動かなくていいように気遣ってくださいました。とは言ってもぼんやりしてるだけでは所在ないので、人手が無い時の受付など、 手伝える範囲で動きました。

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葬儀場から火葬場への移動も、特に体調が悪化することもなかったので同行。
2歳の長男は、時々暇そうにしていましたが、意外と騒いだりもせずに過ごしていました。お経を上げているときはお昼寝に突入。
もう一人、同年代の従兄弟がいたので、義姉さんと交互に子ども達の面倒を見ていました。近親者のみが集まる場だったので、周りの理解と協力が得られたのは助かりました。

 

普通に健康な状態でも葬儀は体力を消耗するもの。
妊娠中、小さい子ども連れということで、どっと疲れた数日間でしたが 体調を優先して、無理をしなかったのが良かったのかもしれません。
その後も大きなトラブルを起こすことなく、無事出産することができました。

 

お腹が張ったり何かトラブルを起こして、周りに心配と迷惑をかけるわけにはいかないですからね。
これから冠婚葬祭を控えている妊婦さん、甘えられるところは甘えて、体調優先で臨んでください。

 

 

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著者:ゆむい
年齢:29歳
子どもの年齢:5歳・3歳

イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。

ブログ:ゆむいhPa 〜過激♡でマヌケな兄弟育児〜

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