我が家の年子姉妹の下の子を妊娠した時、まだ上の子は6ヶ月で母乳8割の混合育児中でした。
ある日突然おっぱいを吸わせても母乳が出ないようで長女が泣いています。どうしたものかとミルクを多めにあげることに。しかし、よく考えると産後4回目の生理がそろそろ来るなぁと気が付きました。
妊娠前は、生理周期は乱れることなく30日だったので、計算すると生理予定日は明後日、クリスマスの日でした。クリスマスに生理かと、授乳中で生理痛の痛み止が飲めないことを憂鬱に思いました。
次の日もやっぱり母乳は出ていないようで、ほとんどミルクを飲ませつつ育児をしていました。
前回の生理前もなんとなく母乳の出が悪かったのですが、生理の三日目から復活したので、今回も同じだろうと考えて、妊娠なんて思いもしなかった私。
出なくても吸わせることが大事と保健師さんに教わったことを思い出し、まずは吸わせて、出ないと泣いたらミルクをあげるという繰り返しを、少々手間だけど数日の辛抱と思い続けました。
そして生理予定日であるクリスマス。朝からなぜだかむかむかするのです。昨日のイヴにごちそうを食べすぎたかと思い、少し長女とお昼寝をしながら様子を見ましたが、吐き気はよくならず。
なんとなく、本当になんの確信もないまま、ここであれ妊娠したかな?と思いました。
前に、子供は敏感だから妊娠すると夜泣きすると聞いたことがあったのですが、まさに長女が前日夜泣きしたのです。これも妊娠を疑った一因でした。
ですが、長女はたまに夜泣きする子で、その「たまに」が偶然昨日だっただけかもと思いつつ、もしかしてと思うとやっぱりそれも気にかかります。
これから年末年始で忙しくなるので、このまま「妊娠したかも」と気になりながら過ごすのは避けたい…、できれば早く白黒つけたい!と思い、生理予定日でまだ検査薬を試す時期ではないにもかかわらず市販の妊娠検査薬を使用しました。
すると、はっきりと線が2本。なんと生理予定日に妊娠判明の瞬間でした。
翌々日に病院に行き、よくこんなに早くわかったねと言われたので、母乳が出なくなった話や長女の夜泣きの話をし、生理予定日でフライングなのはわかっていたけれど妊娠検査薬を使ったことを話したら、先生はまだまだ科学では証明できないこともあるのだねとおっしゃっていました。
なんにせよ、また子宝に恵まれてラッキーな経験でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:雨乃日 晴太郎
年齢:27歳
子どもの年齢:3歳、2歳、5か月
年子姉妹と末っ子長男を育児中の専業主婦。 普段、旦那は変則勤務のためほぼ一人で三児と戦っています。 趣味はサッカー。学生時代はプレーヤーでしたが、現在はJリーグ観戦がストレス解消の一つです。子供達にもサッカーをやらせたいなぁと目論んでいます。 料理もストレス解消と節約のために創意と工夫で日々研究しています!
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