妊娠しても、見た目があまり変化しない、誰にも気づかれない。という人、少数だけどいるのではないでしょうか?
私自身、臨月になってもあまりお腹が目立たないタイプでした。
胎児は標準的に成長しているし、脱げばお腹はドーンと出ているのですが…。
お腹が目立たない要因として、高身長だったり、膨らみ方だったり、何より真冬のファッションがあったと思います(笑)
それゆえ、電車で席を譲られるとか、スーパーのレジでカゴを運んでくれるとか、どこかで聞いていたような妊婦らしい扱いは特にされたことはありませんでした。
(それに対してケチをつけているわけではないですよ)
そんな私が唯一、自己申告なしで妊娠に気づかれたのが、産後に備えて基礎化粧品を買い込みにいった時。
上着を脱いで腰掛けたら、さすがに気づかれたようです。
気づくとすぐさま、入院期間中のことを考えて、たくさんのサンプル品を渡してくださいました。販売員の独断だったのか、営業の一環だったのか、私にはその辺の事情はわかりません。
でも、私が初めて妊婦らしい気遣いをされた瞬間だったので、その心にとても嬉しくなりました。
おかげさまで、入院中も肌荒れとは無縁で過ごせました(笑)
無事出産した後は、もちろん!このお店をまた利用させていただきました。元から常連ではあったのですが、それまで以上に親しみを持ってお世話になりました。
子供が一歳になる頃に他県へ引っ越してしまったので、今はもうそのお店には行けなくなってしまったのですが、妊娠中にしてもらった嬉しいことは、今後一生忘れることはありません。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆむい
年齢:29歳
子どもの年齢:5歳・3歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
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