妊娠中に変化するものはさまざまありますが、おりものもその1つだと思います。
私は妊娠初期からおりものが多く、おりものシートが欠かせない毎日でした。
そして妊娠初期から後期で量や色などに多少の変化はありましたが、臨月に入った頃に大きな変化があったのです。
ひとつは妊娠8〜9ヶ月に一度少なくなったおりものが、また増え始めたことです。
とても量が多かったので、「破水に気づかなかったらどうしよう…」と、思ってしまうくらいでした。
健診でおりものの話をすると、個人差はありますが、臨月に入るとおりものが増える方が多いそうです。それを聞き、「出産の準備が始まったんだ」と少し緊張し始めたのを覚えています。
そして色にも変化が出ました。
黄色や茶色に変わり、茶色になった時は出血なのかと思ってしまいましたが、これも正常なおりものの変化だそうです。
「血が混ざっているとか、臭いがおかしいなどがなければ気にし過ぎなくて良い」とのこと。ただし毎日必ずチェックはするようにはしていました。
そして一番驚いたのがゼリー状のおりものが出たことです。
「粘り気のある…」なんてものではなく、本当にゼリー状の物体。「これは大丈夫なのか…」と不安になりました。
すぐ病院に相談したところ、これも妊娠後期によくあることと言われました。
ただ、これは「粘液栓」という名前で、出産の準備ができたことを示すもの。よく言われる「おしるし」のようなものだそうです。
これが出たからといって、すぐに陣痛や破水が来るというわけでもないですが、「出産が近づいていることには変わりない」と言われ、心の準備をしました。
私の場合は出血のおしるしはなく、この粘液栓のおしるしがあってから2日後に陣痛がきて出産しました。
一般的には出血のおしるしが出産間近で、粘液栓は出産が近づいていると捉えるとこが多いそうですが、私のようなケースもあるそうです。
おりものの変化は人ぞれぞれなので、私が体験した変化が万人共通ではありません。
ただこの体験を通して、妊娠中の体の変化は、自分自身できちんと把握することが大切ということを学びました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:エイミー
年齢:33歳
子どもの年齢:3歳、2歳、0歳
23歳年上の旦那さんと、年が近い3きょうだいをバタバタしながら楽しく育てています。調べものをするのが好きなので、子連れで出かけられる場所、食事できる場所をネットでよく検索しています。やっと終わった授乳がまた始まり寝不足ですが、それもいい思い出にできるよう現在奮闘中です。
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