第1子の妊娠を病院で確認したその帰り道、コンビニに寄って【マタニティ雑誌】をウキウキしながら買ったのを今でも覚えています。
その後雑誌の他にも出産関連の書籍を買い、来る出産備えてイメージトレーニングに磨きをかけていきました。
そのかいもあって、出産のときに色々と役にたったのですがただ1つだけ…知識だけではどうしようもないことがありました。
それは…
妊娠中に妊婦を苦しめる【悪阻】の存在でした。
襲い掛かる悪阻パラダイス
まず4~5週頃から微熱と激しい眠気が私を襲いました。
そのせいで1日中ボーっとしてしまうことが多くなり
その後8週目に入ると微熱と入れ替わりで
今度は吐き悪阻の日々が始まりました…これが私を襲った悪阻の中で一番辛かった
食べ物を食べては吐き、食べていない空腹時にも吐き…もう、ホント『どうすりゃいいんだよ』状態でした。
そのせいで、体重が3キロ程落ちてしまい『このままでは、いかん!』と思い栄養サプリや青汁などを飲んで栄養を確保に努めました。
が、そんな体調では仕事や家事をいつものようにこなすことが出来ず
日常生活にも支障が生まれ始めました…。
特に印象的だったのが、洗濯機に洗濯物を入れて回すまではいいのですが
その後干す気力が生れず、そのまま何時間か放置→洗い直しという謎の工程を行っていたことです。…今思えば『いや、さっさと干せよ』と思うのですが、当時何故か…何故なのか干せなかったんですよね。
あと、匂いからくる吐き悪阻もあったので体調が悪い日は食事を作ることが出来ず
多い時は週3~4で夫に外食に行ってもらったり、お弁当を買って食べてもらっていました。(自分は悪阻で決まった物しか食べられなかったので、それらを食べて食事を済ましていました。)
そんな状況にある日夫が『…はぁ、またか』とポロッと本音を漏らしてしまったことをきっかけに夫婦喧嘩になってしまいました。
この時イラッと来てしまい、夫にキツイことを言ってしまったのですが
夫の気持ちも凄くわかっていたので
妊娠前のようにこなせない、自分に余計腹が立って泣いたり怒ったり…凄く情緒不安定になっていました。
(ちなみに2人目を産んだ時はそんな感情は微塵もなく、どうにかこうにか1日を終える事だけを考えていたので落ち込む暇もありませんでした。
良くも悪くも『出来ない物は出来ない!と開き直ることも大切ではないかと、私は思います』)
そんな辛い悪阻も妊娠後期に入ってくるにつれて症状は、改善してきました。
これでやっとマタニティー生活を楽しめる!! と思った矢先私を悪阻の残党が襲ったのです…
その悪阻とは!?
次回!『後期の悪阻も…辛いよ!』をお送りいたします。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>次回エピソード:悪阻ライフが終わり、これからは食事を楽しめる!そう思っていたはずが… by ページェント・いるみ
著者:ページェント・いるみ
年齢:28歳
子どもの年齢:長男5歳(年中)長女3歳
【母親ってなんだっけ?】幼少時に母が家を出て行き、母親ってどんな存在なのかわからないけど…『もう、突っ走るしかないでしょ!笑』 と、勢いだけは人一倍で育児に奮闘している話を、SNSやブログ、コラムで掲載しています。
インスタグラム:@irumi0502
ブログ:どうかしてるぜ!いるみさん
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