私が次男を妊娠して出産するまでの期間、長男のひどい夜泣きに悩まされていました。2歳から3歳の頃です。
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大声で泣き叫び、声をかけてもなだめても反応が無く、パニック状態で10分程度泣き続けます。
10分も経てばコロリと眠り、翌朝は本人はそのことをまったく覚えていません。
のちにこれが「夜驚症」と言う睡眠障害の一種だと知りました。
夜驚症の原因は十人十色だそうですが、ストレスや不安が原因になることもあると言われています。
もともと長男はものすごく怖がりで繊細なタイプなので、夜驚症対策に恐怖やストレスを極力避けて過ごさせることにしました。
こわい絵本は一切禁止にし、かわいいオバケや鬼が人間と仲良くするような明るい絵本を読み聞かせました。
「オバケも鬼も暗い夜も、全然怖くないよ!」と言い聞かせ、「いい子にしないと鬼が来るよ!」なんてのは長男には絶対禁句でした。(笑)
テレビで物騒なニュースを見ると「こわいね」と長男が言っていたので、子供なりに刺激を受けているんだなと思い、ニュース番組も見せないことにしました。
病院で相談し、夜泣きに有効だと言われている漢方も処方してもらいました。漢方で100%おさまるわけではありませんが、だいぶ夜驚症の頻度は少なくなりました。
そして次男を出産してから、夜驚症がピタリとおさまったのにも驚きました。
長男にとっては母が妊娠中で普段と違う雰囲気を感じ取り、不安になっていたのかもしれません。
次男出産後に一度、保育園の節分行事で鬼が来た日の夜に夜驚症が出ましたが、それが最後でした。
今長男は5歳ですが、夜驚症があった時期が一番きつかったなと思います。
今お子さんが夜驚症で悩んでいる方、心配だし寝不足だしで本当に本当に大変だと思います…。
お父さんお母さん、お子さん、家族全員が安眠できる日がくることを心から祈っています!!!
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著者:今じんこ
年齢:33歳
子どもの年齢:長男5歳、次男3歳
叙情的な長男もっちん(5)
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