こんにちは、わさびです。
4歳の娘いとちゃんと、3歳の息子うりくんの年子育児をしています。
今回は、娘のまぶたにしこりができたお話です。
昔から片方のまぶたにものもらいができやすい娘は、
これまでも何度か眼科に通っていました。
ものもらいではいつも目薬と飲み薬を処方されるのですが、
目薬は嫌がってやらせてもらえないことが多く、
結局は自然と治っていることが多かったのです。
そしてこの時もまた、同じようにものもらいができたのだと思い込んでいました。
ものもらいがいつもできるときには、「目が痛い」と言うことが多かったので、聞いてみたところ「全然痛くない」と言う娘。
見た感じ、まぶたが少し赤くなっていて、ふくらみはあまりなく、いつものものもらいと変わりはないように思えました。
そしてちょうど長期連休が重なり、眼科が休みだったため、病院に行くのを先延ばしにしてしまったのです…!
しかし、休みが明ける頃には娘のまぶたのふくらみはぷっくり膨れ上がってきていて、赤みも増しているように見えました。
「…これは、ものもらいじゃないかも…?」
焦り始めてきた私は、その後娘を連れて急いで眼科へ。
…すると
霰粒腫(さんりゅうしゅ)…???!
聞いたこともない病名が出てきてさらに焦る私。
どうやら、涙を分泌する脂の腺である「マイボーム腺」の出口が詰まり、硬いしこりとなっていたようです。
そして私はさらに衝撃の言葉を聞くことに。
…もう、めちゃくちゃショックでした。
まぶたが赤いなーと思ったときにすぐに眼科に行くべきだったと。
ただ、まだ小さい子どもなのですぐに切開はできないそうで、とりあえず軟膏の塗り薬と抗菌の目薬で様子を見るといった対応でした。
「これは長期で治療していくことになるかもしれないよ」とお医者さんに言われ、本当に本当に後悔しました。
霰粒腫だということを周りに言うと、なんと夫も昔、霰粒腫になっていて切開したことがあると義母が教えてくれました。
さらに保育園の先生も、霰粒腫で切開したことがある方が…!
病名に馴染みはないけれど、意外と身近な病気だったのだなと今回初めてわかりました。
その後は必死こいて目薬や軟膏を塗り、毎日様子を見る生活でした。
そして…
1ヶ月後には、しこりが自然と潰れてふくらみはなくなっていました。
唯一残っていたわずかな赤みとカサブタがとれ、結局完全に治ったのは2ヶ月経った頃。
できたときから治るときまで、全く痛みがなかったことは幸いでした…。
この時の経験から、もう大したことがなくてもすぐに病院に行こうと心に決めた私です。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘4歳、息子3歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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