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つわりでもないのに嘔吐する毎日。転院先の先生の一言で変わったマタニティライフ by Taro

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39歳にして初めての妊娠。
妊娠すると体重コントロールが大きな課題になるとは思っていたけれど、案の定ドツボにはまりました。

 

 

里帰り出産予定でしたので、出産する病院に健診に行くまでは自宅近くの産院で経過を診ていただいていました。

そこで言われた出産するまでの上限増加体重は7キロ。
太り過ぎは産道に余分な脂肪をつけてしまいお産を困難にする可能性があるそうです。
そして、ただでさえリスクのある高齢出産を安全に果たすための体重コントロールです。

それなのに、一気に増えると言われる臨月よりはるか前の7ヶ月の時点で+5.5キロ増…

毎日1時間のウォーキングとつわりでもないのに吐く毎日。
それでも減るどころか、さらに+1キロになった状態で出産する病院へ行く日がやってきました。

頭の中は赤ちゃんの経過よりも体重のことばかり。
先生に何て言われるんだろうと不安になりながら初診を受けました。

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 先生の「健康でさえいれば」は、私には「心身ともに健康でね」と聞こえました。

その日から吐くことはなくなりました。

 

それから妊娠9ヶ月に入る頃は+7キロの制限を超えて+9キロ。
そして9ヶ月を過ぎた頃、身体中がむくんで1日で3キロ増え、最終的には+12キロとなりました。

それでも、赤ちゃんはとっても元気に生まれてきてくれました。

でも、体重の注意がなければもっともっと太ってお産を困難にし、赤ちゃんに負担をかけていた可能性を考えると、体重コントロールは安全な出産のため赤ちゃんのために大事だと思います。

けれど、分娩先の先生の言葉に救われて心のコントロールも大切なんだと気づかされました。

「心身ともに健康に」そう思った時から、マタニティライフが赤ちゃんの成長を楽しめる幸せな時間になりました。

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著者:Taro(たろ)
年齢:41歳
子どもの年齢:0歳10カ月

7歳年下の旦那さんと40歳で出産した息子と過ごす在宅ワーカー。夫婦の日常、子育てのことをインスタグラム 「Taro記:今日もほのぼの生きてます」 でゆるゆると描いてます。

インスタグラム:@taroki_hnbn

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