私の実家の家族は、子ども3人、親が2人の5人家族。
私が子どものとき、ええお菓子をいただいたときに行われたのは…
じゃんけんに勝った人から欲しいものが選べます。どれが誰のかわかるように、名前も書いていました。
この話を友達にしたところ、子どもの数が3人以上の友達からは共感の声が!
私の中で「子どもの数が3人以上になると、お菓子に名前を書く」という理論が打ち立てられました。
ところが…
4人きょうだいでも書かないそうです!う、嘘やん…!
その子の家では、「チョコは○○ちゃんが好きだから食べないでおこう」「プレーンは◇◇くんが好きだから手をつけずにしよう」と譲り合いと遠慮があったと…!
しかも名前は書かず、なくなったらなくなったで「みんな食べたんやな〜」で終わっていたらしい…。
家族内で食べ物の争いがしょっちゅう勃発していた私には信じられませんでした!
お菓子だけじゃなく、餃子やシューマイやコロッケなど、おかずも平等に分け合ってたしな…。
ほかの友達にも聞いてみたところ、3人以上のきょうだいでも、食べ物に名前を書かないおうちがたくさんあることを知り、衝撃!
さて時は流れて今…子ども2人、大人2人の4人家族の我が家。
ええお菓子をもらったら…
名前を書くには至っていませんが(まだ二太郎は文字読めないし)、平等に分け合っています。もちろん、お菓子だけじゃなくおかずも。
多分数年後には名前を書き出すでしょう…。
お菓子に名前を書いたり、おかずの数を数えて平等に分け合ったりするようになるのは、きょうだいの人数ではなく家族の食い意地の問題なんやな…と実感しました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:モチコ
年齢:30代
子どもの年齢:7歳、4歳
ひょうきん系の娘イチコ(2014.3生まれ)と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ&イラストを公開しています。
ブログ:「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」
インスタグラム(アカウント:@mochicodiary)
書籍:『育児ってこんなに笑えるんや!』『育児ってこんなに笑えるんや!二太郎誕生編』(ぴあ出版)、『マンガでわかる!離乳食はじめてBOOK』(KADOKAWA)
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