今回は、私が陣痛でもだえ苦しんでいる間に、夫が急成長し、〇〇〇〇マスターになったお話です。
陣痛中私が辛かったのは、痛みはもちろんだが、
『イキみたいのにイキんではいけない!!!』
ということでした。
イキみたいのを我慢する時、肛門付近がめっちゃ痛い!泣
気を抜いたら、肛門から全ての内臓が出てきそうな感じ…(どんな感じや)
陣痛が始まった昼頃、助産師さんに機材の説明(数値が高くなると私が痛いということ)と、どこをどんな風に押すと、私が楽になるかなどを教えてもらった夫。
夫も初めての事なので、最初は押す場所や力加減が分かりませんでした。
(あまり強く押すと痛いだろうと、すごく力が弱かった)
私が「今!押して―!!!」「もっと下!もっと強くー!!!」など、指図していました。
ですが、夕方頃になると…
機械の数値を見て、私が指図する前に私の尻の前に移動。
押すタイミングも場所も強さも、押すのをやめるタイミングまで完璧に…
夫は『肛門押しマスター』になったのである……!!!
何度か助産師さんにも押してもらいましたが、夫に男性の力で押してもらう方が私は楽でした。
精神的にはもちろんだが、肛門的にも、夫にやってもらって良かったと本当に思っています。
この時は二人とも必死でしたが、『肛門を押してと懇願する女』と『必死で肛門を押す男』というこの状況、思い出すとシュールすぎて、我が家では伝説のネタと化しております。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ちい
年齢:35歳
子どもの年齢:5歳
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