2人目妊娠中のこと。
我が家は5歳差なので、下の子を妊娠している時、上の子は年中さんでした。
そこで問題になってくるのが…「自転車、いつまで乗る?」問題です。
私の移動はもっぱら自転車で、幼稚園の送り迎えはもちろん、スーパーに行くのも、駅前にお出かけしにいくのも、仕事に行くのも、全部自転車移動でした。
妊娠がわかってから自転車に関して悩んではいたのですが、自転車に乗らない!っていうのは車を持たない私にとって現実的ではありませんでした。
幼稚園は徒歩で通える距離ではないし、園バスはお金がかかる…!
そもそも移動は幼稚園だけではなく、習い事の送り迎えも職場への通勤もありました。
習い事は家から3キロ先の駅前。
毎日幼稚園へ送ってから出勤して、退勤してからお迎えの生活。
公共交通機関を使っていたら仕事に間に合わないこともあって、自転車は必要不可欠でした。
でも妊娠中は自転車に乗るのを避けた方がいいっていうのは理解できる…!どうしよう…?!と悩みに悩んで、安定期に入る前に主治医に聞いてみました。
「やめてください!」と言われても仕方ないかなと覚悟してましたが、とても優しく寄り添ってくれました。
幸い妊娠経過が順調だったこともあり、気をつけながら自転車生活を続けることにしました。
ただ臨月に入る頃にはやめてほしいとも言われたので、じゃあそれくらいにやめればいいかなんて呑気に考えてしまったのでした。
しかし、ある日、いつも通り幼稚園に上の子を送って行ったら…
あっれれぇ〜〜〜???
おっかしぃぞぉ〜〜〜????
お腹が邪魔して自転車が漕ぎにくいぞぉ〜〜〜?????
そんなはずはない。
だってまだ後期入ったばっかりだもの。
そんなはずない。(動揺しすぎて2回言う)
まさか漕げなくなって自転車を止めることになるなんて!(笑)(笑ってる場合じゃない)
結局思っていたよりもかなり早く園バスの使用申請をすることになりました。
この時はタイミングよく退職していたのもあって、自転車をやめても生活に支障はなく、習い事へはバスを使って、スーパーなんかの買い出しは頑張って歩きました。
最初は「園バス代の出費が痛い〜…!」なんて思っていましたが、冷静に考えたら安全のための必要経費。
乗るのに支障が出始めたのは妊娠後期頃でしたが、実はその前から自転車の駐輪が辛い時がありました。
停める場所が上下に並んでいるタイプの立体駐輪場を利用するときはかなりしんどいなと感じていたので、いいタイミングだったなぁと思っています。
また、早めに園バス通園にしてよかったことがあってですね、
息子はバス酔いするタイプだったみたいで、想像していた以上に慣れるのに時間がかかってしまいました。
もし臨月でバス通園に切り替えていたら、不安を残したまま出産になっていたかもしれません。早めに切り替えられたおかげで、先生と相談しながら慣らすことができたのは大きかったです!
園バスに関しては、結局下の子が生まれてからも利用を続けました!(卒園まで!)
抱っこでは自転車に乗ることができないので、産後もしばらくは習い事に通うのもバス通いが続いたし、スーパーへの買い出しも抱っこしながら歩いて頑張りました!
そのため、しばらく自転車断ちの生活を送っていました。
下の子が1歳を過ぎて子ども乗せ自転車に乗れるようになって久しぶりに自転車生活を解禁した時は、便利すぎて目ん玉飛び出ましたね…!
妊婦さんが自転車に乗ることは各家庭で色々な事情があるので、一概に「やめた方がいい!」とは言えないと思いますが、安全な妊娠生活のためにぜひ冷静な判断をしてほしいなと思います。
※妊娠の経過によっては自転車の使用は推奨されない場合があります。担当医と相談の上、使用を検討してください。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:まるたおかめ
年齢:30代
子どもの年齢:息子7歳、娘1歳
「痩せたい」と「お腹すいた」が口癖のシングルマザーです。なんとなく冷蔵庫を開けるのをやめたい。あと宝くじも当たりたいです。
Twitter:@omame_okame
Instagram:@sukumame
ブログ:ハハトコフタリニッキ~シングルマザーのくらし~
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