こんにちは!りんりんままです。
4歳の娘りんりんと2歳の息子あおくんを育てながら、Instagramにて日々の育児絵日記を残しています。
今回は、帝王切開の傷のアフターケアについて、私が1人目と2人目を出産した際に実践した内容を紹介します。
手術後の傷跡は、周りの皮膚が引っ張られたり、こすられたり、紫外線が当たると赤く盛り上がるなどして目立ちやすくなるらしい、と妊娠中に知りました。
そこで、ケアの方法を調べた中で、比較的安価で効果がありそうな「傷跡用のテープ」を使ってみることにしました。
産後の健診時に先生に確認し、「貼って良いですよ」と許可が出たタイミングで使い始めました。
テープ自体はとても薄く、貼っていても全く違和感がないため快適でした。
縦と横に伸びにくい素材なので、引っ張られる刺激を抑えてくれているようでした。
テープの公式ページでは「5〜7日で交換」とあったため、そのくらいの期間で交換していたのですが、個人的には剥がす際に少し痛みを感じました。
傷跡にも刺激になっていたかも、と今は思います。
使いはじめて3ヶ月ほど経った頃、傷跡が盛り上がってきていると感じました。
ケロイドになってしまうかも、、、と心配でした。
テープを貼り続けている部分が赤くなり、かゆみも出てきました。
でも、テープなしだとズボンの端などが当たって刺激になりそうだったので、定期的に交換しながら貼り続けていました。
使用後半年ほどで、傷はいわゆるケロイドのような盛り上がった状態になり、傷の部分の色が茶色くなってきました。
テープを貼ることで守られている気がしたので、とりあえず貼り続けることにしました。
しかし1年後、傷はさらに盛り上がり、幅が約1cm、長さが10cmほどのケロイドに、、!
色も濃い茶色のようになったためかなり目立ち、傷の部分が硬くなっていました。
テープを貼り続けた状態と貼らなかった状態を比べることはできないので、貼ったことによる影響がどうだったのか判断するのは難しいのですが・・・
2人目がもし生まれたら、違うものでケアしてみたいなと感じる結果となりました。
そこで、2人目出産時には、シリコンのシートを貼ることに。
(1人目の時にできたケロイドは帝王切開の際に切り取っていただきました)
テープの時よりも厚みがあり柔らかいため、より傷への刺激が少ないように感じました。
洗って繰り返し使えるのも良かった!
使いはじめて3カ月、盛り上がることもなく傷が綺麗に塞がりました。
半年経った頃には若干盛り上がってきたようでしたが、変色することなく綺麗な状態。
1年後は、やっぱりケロイドのような状態になり、前回と変わらず幅1cm長さ10cmとなりましたが、一番違うのは盛り上がりの高さとケロイドの色。
色は若干くすんではいますが肌の色とほぼ同じで、盛り上がりも少ないためあまり目立ちません。そして傷跡が柔らかい。
ただ・・・
このシートを使っていて苦痛だったのは、とにかくシリコンシートを貼った周りの皮膚が猛烈に痒いこと!!
皮膚科の先生の話では、シリコンシートの厚みがある分、皮膚が擦れて痒いのでは?ということでした。薬をもらいましたがそれでも貼っている期間は痒みとの戦いでした。
私が使った結果としては、テープもシリコンシートもケロイドになることを防ぐことはできませんでしたが、それぞれメリットとデメリットがありました。
傷の盛り上がり具合や変色の点、傷跡の硬さについてはかなり違いがありました。
こちらはあくまでもわたしの場合となります。
個人差もあると思いますが、帝王切開の傷のケアに悩んでいる方へ、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:りんりんまま
年齢:20代
子どもの年齢:1歳、3歳
薄毛ガールりんりんとひょうきんパパをこよなく愛する、田舎の主婦です。平凡な毎日の幸せを忘れないように、思い出して笑えるように。インスタとTwitterにて育児絵日記を残しています。
Instagram:@rin_rin_mama
Twitter:@rin_rin_mama_T
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