こんにちは。 双子を育てながら、育児絵日記を描いているさくらい えまです。
妊娠するとさまざまな体の変化が起きますが、なかでも妊婦さんにとって気になる変化のひとつが「妊娠線ができるか・できないか」ではないでしょうか?
妊娠線は、お腹が大きくなるときに皮膚がひっぱられてできるそうですが、
さらに、多胎妊娠は通常の単胎妊娠よりお腹が大きくなりやすく、妊娠線はつきものなのだとか…。
わたしも、双子の妊娠中期頃からどんどん大きくなるお腹を見ているうちに、妊娠線予防の必要性を実感。
まずはドラッグストアに売っているような、手に入りやすい保湿クリームをお腹に塗ることから始めてみました。
塗るのは1日に1回、お風呂上がりのスキンケアの一環でおこないます。
値段もお手頃だから惜しみなく使えるし、特に皮膚トラブルも起きずに使えていましたが、ある時期から異変が…
実は妊娠8ヶ月に入った頃から、保湿クリームを塗ってもお腹がかゆく感じるようになったのです。
乾燥しやすい冬に季節が移ったせいもあるかもしれませんが、さらに胸や腕までかゆく感じることも…
たまりかねて妊婦健診のときに医師に相談したところ、
かゆみの原因は「皮膚が伸びているから」だそう。
湿疹などの目に見える皮膚トラブルがなかったので薬の処方はされず、ひたすら自分で保湿するしかない、とのことでした。
医師の「妊娠線は勲章」という言葉を聞いて、「妊娠線を作りたくない」とかたくなになっていた気持ちがほぐれ、「妊娠線ができても仕方がないよね!」と思えるようになりました。
しかし、かゆいものはかゆい。とにかく保湿するしかない!!
普段顔にしているスキンケアと同じようなケアを、お腹にもすることに決めました。
1)化粧水をたくさん塗る
2)保湿クリームを塗る
3)さらにオイルを塗る
これらの流れをお風呂上がりに1回、あとはかゆみが気になるたびにおこなうことに。
ちなみに、使っている製品はどれもドラッグストアで手に入る安価なものばかり。たっぷり使って、しっかり保湿するようにしました。
厳重にケアしたおかげか、医師が言っていたような湿疹にはならずにすみ、出産の日を迎えられました!
ただ、最終的にお腹がものすごく大きくなったので、やっぱり妊娠線はできました…。
でも、よく目を凝らさないとわからない程度です。
産後すぐは、妊娠線よりもお腹の正中線のほうが気になるくらいでした。
ちなみに正中線も産後1年くらいで消え、目立たなくなりました。
妊娠線の予防は、身近なスキンケア用品でもできます!
例え妊娠線ができたとしても、それは妊娠生活の勲章。ストレスにならない範囲でケアしていけるといいですよね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳
SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。
Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記
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