当時妊活中だった私は、基本的に飲酒は控えていました。
ただ、仕事の飲み会ではそうはいかない時もあり、お酒が嫌いなわけではないので特別にお酒を飲む時も…。
今回は、私がまだ妊娠に気づく前の妊娠初期に飲酒してしまった際のエピソードを紹介します。
その時、妊娠4週から5週あたりでちょうど生理が遅れていることに気付く頃でした。今思えば、その時から寒気や憂鬱さを感じていたのですが、大切な仕事で飲み会の予定があり、特に何も深く考えることなく参加しました。
なんと飲み会のお店は、美味しい地酒がウリの有名店。
妊活でお酒を控えていた私ですが、勧められるまま日本酒をいつもよりたくさん飲んでしまいました。
すると、ずっと感じていた寒気が消えて、あっという間に身体がぽっかぽかに。お酒には強い方だったのにも関わらず、久しぶりの飲酒のせいか自分が酔っていることが分かりました。
クールダウンするために、一度お手洗いに行くことに。
「わ!」トイレの鏡に映った自分の顔が、真っ赤!
普段はこんなことないのに…。
やはり身体に感じていたように、いつもより酔っていました。気持ち悪さや吐き気は全く感じなかったのですが、いつもよりお酒に対するキャパが小さくなっているように感じました。
3時間を超える飲み会を終えて、出張先のホテルへ戻った私。
1人になってリラックスしたからか、急に疲労感とその時期に感じていた憂鬱さが力を増して襲ってきました。いつもなら夫に話せることも、今日は出張なので夫は横にいない。
「なんでこんな気持ちになるんだろう」と思いながら、ズーンとした気持ちでシャワーに入り、寝る準備をしました。
いつもなら上手に切り替えられるのに、なかなか寝つけない。
なんか生理前みたいだと思ったその時、ハッと思い出しました。
その頃、仕事で忙しくあまり妊活を意識できていなかった私。
この時に初めて、生理が1週間ほど遅れていることを自覚しました。
もうすぐ生理が来るということなのか、もしかすると妊娠しているのか、その時はわかりませんでしたが、帰宅したら検査薬を試してみようと思った出来事でした。
翌日の二日酔いもなく、そこから数日後に検査薬で陽性を確認できました。
異常な寒気や憂鬱さにも納得がいきました。もちろん、それからはお酒は飲んでいません。
初めての健診の際、お酒を飲んだかというような質問は、先生にも聞かれませんでした。
まだ妊娠に気付かない初期の段階で、飲酒をしてしまった方は意外に周りのママにも多くいます。私を含め、みなさん元気な赤ちゃんを出産していますので、あまり思い詰めないようにしてくださいね。
もし、心配なことがある場合には必ず病院を受診して先生に相談してください。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:はぐはぐ
年齢:アラサー
子どもの年齢:1歳
娘のおせと1歳と女子力高めな夫、猫2匹とのんびり暮らし。ぐうたら育児生活を送っています。新生児から現在までの育児漫画をInstagramで毎日投稿中!時々、ママ向け英会話の先生。
Instagram:@hughug_baby
ブログ:はぐはぐブログ
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