お疲れ様です!冷え田やっこです!
今回は下の子を妊娠中、切迫早産になった際のエピソードについて綴ってまいります。
妊娠30週に微量の出血があり、念のため…と分娩予定の病院を受診をしたところ、切迫早産の診断がおりそのまま緊急入院となってしまいました。
突然のことで自身も家族も半ばパニックだった入院当初。まさか入院が必要なほどの状態だなんて思いもしなかったので、診断を言い渡された時にはかなり動揺したのを覚えています。
即日から24時間体制での張り止め薬点滴処置がスタート。薬の副作用で動悸や手の震えに戸惑う中、とベッドの上でとにかく検索しまくっていたのが『切迫早産で入院 いつ退院できるか?』ということでした。
切迫入院の体験談をまとめたサイトやブログ、SNSなどは数多くあり、なるべく自身と条件の近いような方の経験談を探しては読み漁っていましたが
33週で退院できた、という方もいれば35週、37週…と退院時期はまちまちで明確な時期はありませんでした。
中には、頼み込んで早めに帰してもらったという方や、早産でも対応が可能な大きな病院の場合で正期産の手前でも退院許可が降りたという方も。
いろんなパターンがありながらも、体験談に共通して書かれていたキーワードを見つけました。
それは『子宮頸管長の長さ』でした。
受診のきっかけは出血でしたが、即日入院の判断基準となっていたのも、入院中も定期的にチェックを受けていたのも、子宮頸管長の長さ。
わたしが入院した妊娠30週は、少なくとも3センチ以上はないといけないこの部分が、2.3センチまで短くなってしまっていました。
妊娠中動きすぎたり、重たいものを持ったり腹圧をかけすぎたりすると短くなってしまう場合があるそうで、時期の平均を下回ってしまっている場合には、とにかく負担をかけずに安静に過ごさねばならなくなります。
入院が決定した際に担当医から
「妊娠中の出血は、時期が早かろうと微量だろうと、おしるしと一緒。ここに陣痛が起こってしまえばお産がスタートしてしまうので、なめられないよ」
と説明を受けました。早産児のリスクなどもあわせて教えていただき、甘く見てはいけない事態だということを再認識しました。
それからは、いつになったら退院できるのか悶々とするよりも
『とにかくお腹の赤ちゃんが少しでも長くお腹にいられるように最善を尽くそう!』と切り替えて入院期間を過ごせたように思います。
結局は正期産の時期を迎えるまで、1ヶ月半もの長期入院となってしまいましたが、息子が元気に生まれて来てくれた現在となっては、あの時に気付けて大事をとることが出来ていて良かったなと思えます。
妊娠中は少しでも気になることがあったら、病院に相談することをおすすめします!
お読み下さり、ありがとうございます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
Instagram:
育児漫画・エッセイ漫画等アカウント @hieta_yakko
Twitter:@hieta_yakko
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。