こんにちは、おのりです。
2018年に長女を、2022年に次女を出産し、SNSで育児に関する絵日記を描いています。
今回は、長女を妊娠中に経験した『切迫早産』について書きたいと思います。
長女の妊娠28週頃に逆子であることが分かり、同時に切迫早産であることも分かりました。
なるべく安静に、と過ごしていましたが、その次の健診で子宮頸管が短くなっていたため自宅安静となりました。
料理も家事も夫が請け負ってくれ、ひたすら横になる日々…。
しかし(夫の)努力も虚しく、次の健診で子宮頸管は更に短く。
その日の内に入院することが決まりました。
この時点で妊娠33週目、 37週目に帝王切開の手術が決まっていたので、約4週間の入院でした。
この4週間がとにかく辛い日々だったので、そのことについて書きたいと思います。
辛かったこと①娯楽がない
私の入院した産院は、県内で一番新しく人気の病院でした。(里帰り先の地元の産院です)
しかし、テレビカードが無いとテレビが見れないという昔ながらのシステム…。
テレビ大好きな私はこれだけで大分致命傷だったのですが、さらに辛かったのが、 FREE Wi-Fiが…ない…!!!
基本的にトイレ以外縦になってはいけない状況で、スマホが自由に使えないのは辛かったです。
すぐに夫がポケットWi-Fiを契約してきてくれましたが、容量制限があったため残量を気にしながら大切に使いました。
姉が本や漫画などを差し入れてくれたのですが、仰向けになった状態で読書すると腕がすぐパンパンになってしまい…ダメでした…笑
辛かったこと②とにかく寂しい
人見知りの私は、大部屋なんて絶対無理!とワガママを言って個室(別料金)にしてもらいました。
一日目は「快適〜」なんて思っていたのですが、次の朝から猛烈に寂しさが。
他県へ里帰りなので夫は週末にしか来れず、友人も多くないため入院期間中の95%は一人きりだったんじゃないかなぁと思うほど。
一日中横になっているので身体は全く疲れず、そのせいで夜も眠れず…。
夜な夜な誰かの書いた帝王切開のレポを読み漁り、恐怖と寂しさと不安で泣いていました。
そんな中、入院も後半に差し掛かったある日、ふと外を見ると1匹のカエルが窓に張り付いていました。
『い、生き物だ…!!!!!!』
嬉しくて嬉しくて、 写真を撮らせてもらったことを今でも覚えています。
そのくらい寂しかったです 笑
ここまで辛い、寂しい、Wi-Fiがない、と愚痴ばかりでしたが、 やはり入院には良い点もありました。
なんと言っても、いつ何があってもすぐに助けてもらえる安心感!!!
実際に私は手術の前日に陣痛が起こり、緊急の帝王切開になったので、病院にいてすぐに対応してもらえて本当によかったなぁと思いました。
赤ちゃんを無事に出産することが一番の願いなので、その点では本当に安心できる場所でした。
切迫早産での入院はもっと長い期間入院される方もいらっしゃると思います。
動けないストレスや寂しさがたくさんあるかと思いますが、この日々を乗り越えた先に可愛い赤ちゃんが待っているので、どうか頑張って下さい!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おのり
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
4歳と1歳の娘と、夫と4人で暮らしています。絵を描くこととお菓子、パン作りが趣味のこもりがち主婦です。うさぎが好きなあまり自画像がうさぎです。
Instagram:@hanami030407
Twitter:@peanuts0141ne
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