こんにちは! 現在5歳(男の子)と4歳(女の子)の子育てをしている、みたんと申します。
元助産師ですが、現在は自宅でイラストレーターをしております。
私が二人目を妊娠したのは、一人目が1歳になったその月でした。
産まれてからずっと完全母乳で育ててきており、離乳食は順調に進んでいたものの、それとは全く関係なしにおっぱいはまだまだ飲み放題。
飽きる気配など、みじんもありませんでした。
そんな中妊娠したので、妊娠したからと言って突然授乳をやめるわけにもいかず…
出血や腹痛などの切迫流産の兆候もなかったので、「まいっか」とそのまま飲ませ続けていました。
というよりも「飲ませ続けないといけない状況」でした。
妊娠してから私の体調は絶不調。
遊んであげるのが辛く、寝っ転がって添い乳をすることだけは出来たので、おっぱいを吸わせて機嫌をとって、なんとか毎日やりすごしている…というような状況だったのです。
しかし、一つ気になることがありました。
授乳しているときに乳首が痛い… (妊娠前は痛くなかった)
痛くて授乳を辞めたくなりましたが、息子がまだガシガシ吸ってくるのでやめるわけにはいきませんでした。
その後も授乳を続け…
つわりが終わった妊娠18週ごろ、事件は起きました。
いきなり息子に乳首をかまれたのです。まったく初めてでした。
なんで嚙まれたんだろう?もしかして、あまりおっぱい出てないのかな?と軽く絞ってみたところ…
予想は的中…
強く抑えてもじわ~っと染み出てくる程度しか出ないのです。
いつのまにこんなに分泌量が減っていたんだろう…?
これは怒るわけだ…(笑)
この後も頻繁に乳首をかまれるようになったので、私は授乳するのが怖くなってしまいました。
それと同時に「もうこれだけしか出ないのなら、いっそ断乳してしまおう」と思うようになりました。
そして、妊娠20週くらいから断乳をついに実行しました。
授乳をしない分、他のことで気を紛らわせたりしないといけません。
つわりが終わっていたからこそ色々できたものの、妊娠初期だったらこれは難しかったなと思いました。
その後断乳は無事成功。
夜間授乳がなくなってよく睡眠もとれるようになり、とても体が楽になったことを覚えています。
授乳中での妊娠でしたが、妊娠初期はうまく授乳を使ってつわり中の育児を乗り越え、中期のうちに断乳を敢行し、数か月おっぱいを休ませたあとに、晴れて二人目にバトンタッチすることが出来ました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:みたん
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、3歳
インスタグラム・ブログにて日々のいろいろをイラストで描いています。元看護師・助産師、今は専業主婦。子どもは2歳差の兄妹(KPくん、ツーちゃん)。夫は天然です。
ブログ:みたんぶろぐ
インスタグラム:@mitandays
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