下の息子の妊娠中、30週の頃微量の出血からはじまり、切迫早産の診断を受けて長期入院を経験しました。
出血があるまでは上の娘のお世話などでほぼ自覚症状がなかったのですが、定期的に強い張りがあるとのこと。
入院中は24時間張り止めの点滴を投与されていました。
赤ちゃんを守るためには仕方がないこととは言え、慣れない点滴を引き連れた生活はかなりストレスフルなものでした。
身動きのとりづらさや、着替えなどの介助がいることなどはもちろん、特に厄介だった存在が点滴の警告音。
薬の量が正常に投与されているかを管理する機械が点滴に繋がれているのですが、漏れや不具合を感知した際には警告音が昼夜問わず大きな音で鳴るのでとても鬱陶しく、睡眠不足の原因になりました。
点滴のアラームが鳴ってしまった際には、看護師さんに電話で知らせて対応してもらうことになっていました。
…が、産科の看護師さんたちはお産が重なったりするとすごく忙しそう様子なので、1日に何度もアラームが鳴ってしまう日などは度々呼びつけるのも
申し訳なくなったのを覚えています…。
たまに連絡を入れても忘れられて放置されてしまうこと。病室は個室ではなかったので、同室の方にご迷惑になっていないかとヒヤヒヤさせられることも多かったです。
逆に他の方の警告音で深夜に目覚めてしまうことも。
ただでさえお腹が大きくなってくると寝つきが悪くなるため、夜中に警告音で何度も起こされるのはかなり辛かったです。
そんな点滴のアラームで起こされるのが常の生活でしたので、とにかく昼でも夜でも眠れる時に睡眠をとるように努めました。
あとはイヤホンを耳栓がわりに、小さめに音楽をかけながら眠ったり、できるだけアラーム音へのストレスが緩和させるように工夫しながら過ごしていました。
入院生活も長くなってくると、同室の方ともお話したりする機会も出て
「点滴のアラーム、めんどくさいよねぇ」などと共通の話のタネにもなったり(笑)
また、使っている点滴の機械に当たり外れもあったようです。点滴が漏れていなくても、定期的にアラームが鳴ってしまうようなこともありましたので、入院生活もひと月以上を過ぎて慣れてきた頃には、看護師さんにもあまり遠慮し過ぎずに早めに連絡を入れて対処してもらうようになりました。
何かとストレスの多い入院生活なのでできる限り工夫をしながら、少しでもストレスなく過ごせるように
看護師さんとも同室の方たちともコミュニケーションをとりながら乗り越えるのがおすすめです。
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ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
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