こんにちは!
双子を育てながら、育児絵日記を描いているさくらい えまです。
今回は、わたしが経験した『おしるし』の話です。
わたしは妊娠後期に入ってから、3回ほど出血を経験しました。
どの出血も量は少なく、トイレで用を足したあとにトイレットペーパーに血がついていて気づく…という状況。
いずれも切迫早産のため自宅安静にしている時期に出血したので、気づいた時はドキッとしました。
はじめの2回は2日続けて出血があり、さすがに気になって出産予定の総合病院の産科に電話。
出血の様子と自分の体調を伝えたら「緊急性は低そうだから自宅で様子を見てほしい」と言われました。
結局、電話をしてから出血はなく、体調も変化なしで、ひと安心。
ちなみにわたしは2回目の出血で電話しましたが、何かあってからでは遅いので、1回目の出血で電話していいと思います!
そのまま自宅安静の生活が続き、妊娠36週になったある日。
トイレで3回目の出血を確認しました。
しかも今回の出血は、今までの2回とちょっと様子が違います。
胸騒ぎを覚えつつ、幸いなことに妊婦健診を受ける日だったので、担当医の先生に聞いてみることに。
実はこの日の妊婦健診は、予定帝王切開手術を受ける前の最後の健診で、さらにたまたま代診の先生でした。
もうじき正産期に入るためか、普段より和やかな雰囲気。
わたしもすっかり流されて、朝の出血のことを一瞬忘れかけました。
…が、健診が終わりそうになった頃に出血したことを思い出し、内診をしてもらいたいとリクエスト。
担当医の場合、妊娠後期に入ってからは子宮頸管の長さを確認するため毎回内診をしてくれたのですが、今回は代診の先生。健診のたびに内診をしていることが伝わっていなかったのかも知れません。
内診をしてもらったところ、どうやら子宮口が2cm開いていて、しかも柔らかくなってきているそう。「体がお産に向けて準備を始めているようで、出血はおしるしかもしれない」とのこと。
この時、双子の、お腹の下の方にいる子が逆子でした。
「このままお産が進んで破水してしまい、下の子の臍帯や足が子宮の外に出たら命に関わる。入院しましょう」と言われ、あれよあれよという間に入院が決定しました。
入院したのは、妊婦健診の翌日。
そして健診から2日後に緊急帝王切開で出産となったので、健診当日にあった茶色の出血は医師の判断通り「おしるし」だったのだと思います。
妊婦健診の朝に出血があり、健診で出血があったことを話せて、状態をきちんと見てもらえたのは、本当に幸運でした。出産が近づいた時期に起きる出血はおしるしかもしれないので、気になったら産院に相談してくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳
SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。
Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。