こんにちは。石塚ワカメです。フリーダムすぎる小１男児と２歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。
娘の妊娠中、幸い大きな身体的トラブルはなかったのですが、強いてあげるならば…
＞前回エピソード：アラフォー同級生4人が妊婦に!? さらに息子がミラクルな予言を… by石塚ワカメ
以前にも少し書いたのですが、便秘で妊娠に気付いたと言っても過言ではないほど、妊娠初期からひどい便秘に悩まされた私。
＞関連エピソード：快便の私が便秘？「これはひょっとして…!?」2人目の勘がピーーーーン！ by石塚ワカメ
妊娠中はホルモンバランスの変化や体に水分を蓄えようとする働きで便秘になる人も多いみたいですが、便秘の何がつらいかって…ためにためたときの「生みの苦しみ」ですよ！
なるべく薬には頼りたくなかったので、硬水やきなこヨーグルト、おからやプルーンなど便秘に良いとされている食材を片っ端から試したし、活発すぎる上の子がいるので適度に運動もしていたけど、ウンともスンとも出ない！ 出なければ出ないほど、どんどん状況が悪化するので気持ちばかりが焦る！！
気付けばご無沙汰してから１週間…。難産への不安を抑えきれず産婦人科の先生に相談し、便を柔らかくする酸化マグネシウムを処方してもらいました。翌朝無事に便意をもよおし、ようやく光が見えたと思いきや…。ここから真の戦いが始まるとは、このときの私は知るよしもなかったのです…！
もうこんな感じで、エースアタッカーの岩子が急に怖気づいたものだから、準備万端で怒涛を組んでるチームメイトが非難轟々。出たいのに出られない。岩子のせいで出られない。ちょっと頭が出てるので中断しようにもできない。思い切りいきんだら行けそうもなくはないが、妊婦なので万が一のことがあったら怖いし、ぢの手術歴のあるデリケートなゲートの決壊も危ぶまれる。しかもよりにもよって息子の遠足のお弁当を作らないといけない朝に、ほんとやめて岩子！
あまりにも頑固な岩子との押し問答に「帝王切開だったので陣痛を体験したことないけど、経膣分娩てこんな感じなのかな？（そんなわけない）」「よく陣痛が痛すぎて妊娠を後悔したっていう話を聞くけど、それ。まさに今私がそれ。便秘ごときでごめんね我が子よ！（ほんとだよ）」などと思考がよくわからない方向に行き、トイレの壁を睨みつけながらすすり泣く妊婦。
いいかげんに息子の弁当を作らないと間に合わない！ 旦那を起こしてコンビニに走らせるか！？ でも楽しみにしてた遠足の弁当がコンビニってどうなの！？しかも理由が便秘って！
いよいよ時間もなくなってきて、ゲートの決壊覚悟で思い切りいきむことに！！
そして…！！
今思い出しても、あれはつらいつらい戦いでした…。
この経験を胸に、丸１日出ない日があったらすぐに酸化マグネシウムを飲むようにしたら、岩子も試合に怖気付かなくなりましたとさ。ちゃんちゃん。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者：石塚ワカメ
年齢：アラフォー
子どもの年齢：7歳男児、２歳女児
余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!（主婦の友社）」など。
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