皆さんは出産する病院って、どうやって選びましたか?
家からの距離、評判、設備等いろいろあるかと思います。
私は、毎年の街の子宮頸癌の検査をしてもらっているところで妊娠が判明しました。
妊娠5ヶ月くらいに、自分で調べた綺麗で新しい設備の医院へ転院しそちらで出産。
二人目、三人目は引っ越しが続いたので結局三人共、別々の病院で出産しました。
そこで、わかった事がありました!
それは
妊婦健診は病院によって全然違う!
妊娠すると母子手帳と一緒にもらえる「妊婦健診補助券」。
こちらも市町村によって、補助される金額や枚数が違うこともご存知でしたか?
(私は知りませんでした!)
そして妊娠中にする検査、そしてその頻度等も病院によって全然違ったんです。
私が最初に選んだ病院は、家から近く、設備が充実していて、入院費も周りの病院に比べると少々高いところでした。
初めての出産…
自分の選んだところで産みたいと、少々出費にはなりましたがそこを選びました。
病院選びで、私が気にしていたのは出産後の「入院費」のみ。
妊娠中にかかる妊婦健診費用はそこまで考えていませんでした。
補助券もあるし、そんなにはかからないだろう…と。
周りで出産した友達に聞いた話だと、
「高い時で1万とかがあったけど他は千円とか、補助券だけで補える時もあったと思うよ」
なんて聞いていたので、そこまで心配はしていませんでした。
ですがこの最初の病院、とにかく毎回の妊婦健診でめっちゃお金がかかったんです。
その時は初めての出産だし、
「聞いた話と違うけど、本当はこんなにかかるんだ」と思っていました。
最初の病院では、通常の健診に合わせて色々な検査を受けました。
ですが、これらは出産にあたって、必要だと病院が判断し行っている大事な検査。
初めての出産でしたので、湧き上がる不安を解消してくれる様々な検査のおかげで、安心して妊婦生活を送る事ができました。
結局、出産に至るまでに結構な金額がかかりましたが、母子共に健康に、初めての出産でも安心して産む事ができ、本当にいい病院で大満足でした。
二人目の出産は同じ県内でしたが、隣の市。
「きっと子どもは二人までだから、綺麗なところで産みたい!」と
病室が綺麗な産院を選びました。
その時も「入院費」しか気にしていませんでした。
そして、妊婦健診で3回くらい通ったあたりから、健診時の自己負担額が極端に
安いことに気付きます。
一人目の時は1万円持っていっても「足りないかも…」とドキドキしていましたが、
二人目の病院では本当に少額で、「え?」と逆に不安になるようなお会計でした。
なんでだろうと思いながらも、あっという間に出産予定日。
来週には出産ってところで気づきました。
色々思い出すと、一人目の時にやった検査を、二人目ではやってないってものが結構ありました。
何かしらの検査はチョコチョコ受けていたと思いますが、結果が悪くないものは特に改めてお話してもらってたわけではないので、把握しきれてませんが…
とにかく二人目も、検査数は少なかったのですが、母子共に健康体で無事出産する事ができました。
そして三人目もまた別の病院。
ここは二人目と同じ市内の病院ですので、補助券の金額は同じはずなのですが、
さらに健診時のお会計が安く、補助券で補える事がほとんどでした。
こちらの病院は希望者のみがスクリーニング検査をする体制だったり、病院が必要と判断したら検査をする…みたいなスタンスで、三人産んだ中で一番自己負担額が少なく済みました。
こうして三つの病院で産んでみて、それぞれ病院ごとに定めている検査内容や、金額がちがうという事がわかりました。
私としては初めての出産だった最初の病院は、お金はかかりましたが、あらゆる想定をし、数々の検査をしてくれて安心して出産する事ができました。
逆に三人目は、ある程度わかっている状態での出産だったので、急を要さないような検査はせず、リーズナブルに通える病院でありがたかったです。
おそらく、「入院費」は産婦人科のHPなどに記載されている事があると思いますが、「健診時にかかる自己負担費用」は、実際通ってみないとわからない部分かもしれません。
ですが、受付の方に「次回はどれくらいの費用がかかりますか?」と聞くと毎回大体の金額を教えてくれましたので、電話で直接確認を取るのも手かもしれません。
妊婦さんの状態や体調によっても必要な検査、処置等がかわってくると思うので、一概に「幾ら」とはっきりわかるものでもないと思いますが、通ってみて、「こんなに高いなんて…」とか、「もっとしっかり検査したかったのに…」となる前に、出産する病院を選ぶ時は、どの程度まで検査するか、また出産までの自己負担額を予め下調べしておくのも良いかもしれませんね☆
御拝読ありがとうございました☆
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:リコロコ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、4歳、2歳
元気が過ぎる三人の子どもたちと、頑固だけど子煩悩な旦那と暮らしています。自身の体験談や、子どもたちとの日常を育児漫画をSNSで書いています。
インスタグラム:@ricoroco.2019
ツイッター:@ricoroco2019
ブログ:無邪気な子鬼たち~3人育児絵日記
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