恐怖の食べ悪阻が終わり…、安定期に入りました。
体重制限はあるものの…好きなものを食べられるようになったのですが…。
私は身長が150cmしかありません。
妊娠がわかってから、日に日に大きくなっていくお腹。
(妊娠初期は食べ悪阻でただただ太ってただけなのですが)
「あ!動いたんじゃない!?」なんて言っていたのもつかの間。
なんだかどんどん子宮がせりあがってきて、ふと気がつけば腹部がほぼすべて膨らんでいました。
そんなわけで、私の腹部を胎児が征服し始めたころ、私はある異変に気づきます。
いわゆる「嘔吐恐怖」で吐くのが苦手な私。
じつは妊娠初期の悪阻は吐かずに乗り切りました。
気持ち悪くなって「うええええ」となることはあっても「吐く」には至らなかったのです。
ところが妊娠8か月を迎えたある日…。
なんと出勤途中にちょっと立ち寄ったお店の駐車場で思いっきりリバース!
こんなことは初めてでしたし、前日にそこまで食べ過ぎたわけでもない。
むしろ少し食べればすぐ胃もたれしていたので、ほとんど食べていませんでした。
びっくりして1分くらい呆然としましたが(周りはもっとびっくりしたと思う)
なぜか「遅れちゃう!」と思った私は、ひとまず自販機で水を買ってきてできるだけお掃除し、お店の人に謝罪してから出勤しました。
今思えばそこで帰ったほうが良かったのです。
なぜなら…
職場で再度リバース!!なんとかその辺にあったゴミ箱でキャッチしました。
吐き気ってあんなに突然くるんですね。普段吐かないから感覚がつかめなくて。
そんなこんなでその日は少し休んでから早退。
自分でもなにが起きたのかわからなくて、ネットで調べてみると『後期悪阻』の文字が…。
後期悪阻の原因ははっきりわかっていないそうです。
胎児の成長によって内臓や胃が圧迫されることで吐き気や胃もたれが起きるという説。
妊娠後期に入ってホルモンが変化することで、体内バランスが崩れてしまうためという説。
などが書かれていました。
そして薬は飲めないので、基本的には食事量の調整で乗り切るしかないとのこと。
と心の中で絶叫しながら、私はまた食事を調整しながら過ごす日々を送ることになったのです。
※一応食事を調整することで、それ以降吐くことはありませんでした。
ちなみに当時の私はこんな感じでした。
あとから旦那に当時の感想を聞くと「控えめに言って異様」だったそうです☆
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:白目みさえ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、4歳
心理師として精神科に勤務するとしごの母。生粋のオタクです。基本的に白目をむいて育児をしており、その様子をカルタにしたものを増産しています。ライター、イラストレーターとしても活動中。
インスタグラム:@misae_mon
NAPBIZ公式ブロガー:「日々白目むいてます」
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