こんにちは、わさびです。
3歳の娘いとちゃんと、1歳の息子うりくんの年子育児をしております。
今回は、娘の名付けに苦労したお話です。
妊娠が分かってから、いつの間にか胎児ネームとして「はるちゃん」と呼んでいた私。
確か「春」が好きだったことや、響きが可愛いから「はるちゃん」にしたと思いますが、この名前に至った経緯はあまり覚えておらず…。笑
1人目は女の子がいいなあと妊娠前から思っていたのですが、妊娠6ヶ月頃に女の子だということがわかりました。
昔から○○子という古風な名前に憧れていたこともあり、子どもには古風な名前をつけたいなあと思っていたので、「はるちゃん」という胎児ネームをそのまま使える「はるこ(仮名)」という名前に決めました。
夫は名付けについてあまりこだわりもなく、私が付ける名前に反論はしてこなくて…
いつの間にか夫もお腹の子を「はるこ〜」と呼んでいて、呼びやすいのもあって夫とは常に胎児ネームを使って会話をしていました。
他の家族には名付けのことを全く相談せずに決めてしまい、勝手に私と夫だけで盛り上がっていたのです。
妊娠後期に入り、実家に里帰りをすると、当然赤ちゃんの名前の話に。
実母は、普段から私たち夫婦のことには口出しなどをしてこない人なので、名前のこともこの時初めて聞かれました。
すると、予想だにしない返しが…。
まさかの全否定!!!
反対されるなんて全く考えていなかった私は真っ白。確かに古風な名前かもしれないけど、可愛い響きならいいんじゃないかと軽く考えていた自分がいました。
母が言うことには
「名前は一生ついてまわるものだから、ちゃんと1文字ずつに意味を持たせてあげなきゃだめよ。響きが可愛いっていうのも大切だけど、将来子どもに聞かれたときに、こういう理由であなたの名前を付けたのよって胸張って言えないとかわいそうでしょ?」と。
あまりの正論に何も言えず…。
でも母に喝を入れられてはじめて、名前をつけることの重大さを改めて考えることができ、自分の身勝手さを反省しました。
確かに、父や母が私につけてくれた名前は、1文字1文字にとても愛を感じるものであり、一生懸命名前を考えてくれたんだなということが伝わってくる名前です。
私もそんな風に子どもに感じて欲しいと思い、名前の画数や相性、字面などを詳しく調べ始めました。
「はるこ」という名前からはかけ離れた名前になったけれども、とても愛着のある名前をつけることができました。この時、母が反対してくれて良かったなと心から思います。
ちなみに、産まれたばかりの娘の顔を見た瞬間…
と違和感すら感じたので、結果的にも名前を考え直して正解でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘2歳、息子1歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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