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妊娠線予防が生んだ思わぬ効果。優しく撫でるひと時がおなかの赤ちゃんとの触れ合いに byかめかあさん

こんにちは。
2歳の男の子を育てるかめかあさんです。

今回はちょっとさかのぼって、妊娠線についてのお話です。

 

妊娠がわかってから、マタニティさん用の雑誌などを読むようになりました。
すると必ずといっていいほど登場するのが「妊娠線ケア」グッズです。
もともと美容にそこまでこだわりがあるわけではない性格。
「どうしても妊娠線をつくりたくない!」という思いはありませんでした。
でも「せっかくならケアしてみようかな」と思い、専用のクリームなどを調べはじめました。

もともと肌がよわく乾燥肌で、秋~冬の乾燥する季節は、アーモンドオイルやボディクリームをお風呂上りに塗ったりしていました。
色々調べてみると、いつも使っている「スウィートアーモンドオイル」は妊娠線ケアにも使えるとのこと。
妊娠線ケア専用のクリームを購入しても肌に合う合わないがあるかもしれないし、ずぼらなわたしは途中でやめてしまうかも・・・
ということで、いつも使っているアーモンドオイルを使うことにしました。

わたしの妊娠がわかったのは年末。
いつもなら3月くらいからは保湿ケアをしなくなるのですが、今回はおなか周りだけはオイルを塗ることを続けました。
アーモンドオイルは比較的さらっとした使い心地で、おなかが大きくなってきた春~夏にも気持ちよく使えました。

妊娠線ケアというより、お風呂上りの保湿を続けている・・・という感じではあったのですが、思わぬ効果がありました。
それは、毎日おなかを触ることで、おなかの赤ちゃんと触れ合えているような気持ちになったことです。
胎動が感じられるようになってからはとくに、日中もおなかに手を当てたりつい触ってしまうようなことも増えました。
でもそれは服の上から。
おなかの表面にあたたかい手のひらで触れて、ゆっくりとなでてあげる時間は、自分にも赤ちゃんにもやさしくできているような穏やかな時間でした。


陣痛がくる前の日の晩まで、変わらずにおなかのケアを続けました。

産後はよれよれになった自分のおなかをじっくり観察する余裕などなく、妊娠線ができたかどうか確認することもありませんでした。
そして産後何ヶ月かしてから、「そういえば、妊娠線できなかったんだな」と気がつきました。

もちろん、妊娠線ができてもできなくても、どちらでも大丈夫。
でも、毎日自分と赤ちゃんをやさしくなでる時間を持つことは、わるくないものだなあと思います。

 

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著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:3歳

北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。

インスタグラム:@kamekaasan

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