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出産退院数日後、謎の高熱と寒気とおっぱい痛…それは乳腺炎の症状だった! by ぴまるママ

こんにちは!
今回は私がすごーく苦労した「乳腺炎」について語りたいと思います。

私が出産した産婦人科を退院した日、たまたま同じ日に退院をするママさんが「乳腺炎にならないように頑張ります!」と看護師さんに話しているのを見た。

その時私は「乳腺炎てなんじゃ??」と思ったけど、特に調べるわけでもなく、自分には関係のないことだろうと気に止めなかった。
しかしそれから数日後…。

 

「こりゃアカン。ひどい風邪をひいてしまった。」と思い、産婦人科に電話で相談をしたらまさかの「乳腺炎かもしれない。」とのことですぐさまタクシーに乗って母乳外来で診てもらうことになった。
(真夏なのに寒すぎてダウンを着て行った。笑)

「乳腺炎てなんじゃ??」と思ってからわずか数日で「これが乳腺炎か!!」と苦しめられることになろうとは!!

どうやら母乳がおっぱいの中で詰まって、一部にゴリゴリとしたしこりができてしまい、そのせいで発熱しているようだった。

その日から度々、私は乳腺炎になり熱が出ては母乳外来にお世話になった。
ぴまるがまだ上手におっぱいを飲めないのと、飲む量が少ないのと、私のおっぱいが作られ過ぎなのが原因らしかった。

「乳腺炎にならない可能性があるなら食事制限を頑張る!!」と、あっさりした食事ばかり食べるようにしていて、好きなものを食べれないことへのストレスがすごかったなぁ。

それにしても頻繁に乳腺炎になり、その都度ぴまるを連れて母乳外来へ行くのも大変なので、ある時私は自分で乳腺炎を回避する方法を考えた。

乳腺炎になった時、この方法で改善できるようになったので、母乳外来にわざわざ行くことがなくなった。
(あくまで私の場合は!なので、乳腺炎になったらまずは病院に相談してみてくださいね☆)


さて、ただでさえ乳腺炎に悩まされていたこの頃、私は旦那の親戚が乳腺炎が悪化して切開手術をしたという話を聞いてしまい、「乳腺炎て悪化したら手術もありえるの!?」とビックリ!!今までより更に乳腺炎が怖くなってしまった。

母乳の出るおっぱいが私に二つも備わっていることが、まるでいつ爆発するか分からない爆弾を抱えているような気持ちになった。

そして、「乳腺炎怖いし痛いしもう母乳やめよっかな…ミルクに変えたいな。」と思うようになった。

だけど、たまたま私の周りのママさんは完全母乳で子どもを育てている人ばかりだったことと、私の母が母乳育児推奨派で「母乳をあげることがママの仕事でしょ!!」と熱弁してきたことで…

今だったら即刻「ママが健康で笑っていられる為ならミルクに変えたらいいや~ん☆」と思えるのだけど、当時は初めての育児で楽観的に考えれず自分を追い詰めてしまって、結局ぴまるが1歳過ぎて卒乳するまでは母乳で育てた。
(乳腺炎はぴまるが上手に飲めるようになるまで、生後6ヶ月ぐらいまで続いた。)


その頃のことを思い出すと「大変だったなぁ。」と思うけど、それと同時に「私めっちゃ頑張り抜いたやん☆」と、自己満足と達成感がある。


そして現在7歳になっているぴまるがいまだに時々私のおっぱいに顔を埋めてきたり、服の上からかぶりついてきたり(笑)すると、「いまだにおっぱいを好きでいてくれてありがとう!」とホワホワ~っと幸せな気持ちになる。
辛かったけど授乳頑張って良かったと思える瞬間なのだ!!

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著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳

関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。

 

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