こんにちは、おのりです。
2018年に長女を、2022年に次女を出産し、 SNSで育児に関する絵日記を描いています。
長女の妊娠が分かってからというもの、いつつわりが始まるだろうか…とそればかり気にしていました。(つわりは絶対にあるだろうと覚悟していたので 笑)
しかし、つわりが始まる前にやってきた予想外の体調不良がありました。
それは、
立ちくらみ。
立ち上がるときに目の前が真っ暗になってしまう、立っていてもフラッとしてしまう、などです。
ずっと寝ていられたら問題ないのですが、この頃書店でパートをしていた私。書店の仕事はなかなかハードで、毎日大量に届く本や雑誌を運び(重い)、付録を挟んだりしながら売り場に出し、その合間にレジ打ちや雑務。 基本立ち仕事かつ、立ったり座ったりする動作がとても多くありました。
ある日レジの下にある物を取ろうとしゃがみ、立ち上がったその時、
目の前が真っ暗になり立ち上がれなくなりました。
しばらくすれば視界も元に戻りいつも通りになるのですが、いつかバターンと倒れてしまうのでは…と怖くなり、仕事を続けるか悩みました。
お店にも迷惑をかけてしまうかもしれない、と店長に相談したところ、
その日からすぐに、なるべく重い物を持たないように、ずっと立ちっぱなしにならないようにと配慮して下さいました。
同じ時間に入るパートさんも体調を気遣って代わりに重い物を運んで下さったり、「なるべく座っていてね!」と言って下さり、本当に本当に有難かったです。
この立ちくらみの原因は貧血のせいだと勝手に思っていたので、産婦人科で血液検査をしてもらいました。 貧血であれば、薬や食事などで改善ができる!!(改善するぞ…!!)と思って期待していました。
ところが、
びっくり、結果は貧血ではありませんでした!(数値に何の問題もナシ!)
先生曰く、妊娠中は赤ちゃんに優先的に酸素を送るために、立ちくらみが起こりやすくなるそうです。
対策としては「立ち上がる動作をなるべくゆっくりするように」とのことだったので、パートの時間もなるべく急に立ち上がらないように気を付けていました。
こうして周りの方の配慮でなんとか続けられていたパートでしたが、結局この後に始まる強烈なつわりによって退職することになってしまったのでした…。
ですが、体調を気遣って配慮して下さったこと、本当に嬉しく有難かったです。
それからは家事以外のほとんどを横になって過ごすことができたので、立ちくらみを感じることもなくなっていきました。
急に立ちくらみが起こると、妊娠中ということもあって怖いですよね。なるべくゆっくりとした動作で、無理のないように過ごして下さいね。
そして立ちくらみを感じたら、倒れてしまわないようにすぐにしゃがんで休息して下さいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おのり
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
4歳と1歳の娘と、夫と4人で暮らしています。絵を描くこととお菓子、パン作りが趣味のこもりがち主婦です。うさぎが好きなあまり自画像がうさぎです。
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