こんにちは、おのりです。
2018年に長女を、2022年に次女を出産し、SNSで育児に関する絵日記を描いています。
妊娠前から「私はつわりがあるタイプだろうな」…と予想していたのですが、実際その通りで、長女の時も次女の時もつわりに苦しめられました(泣)
私は長女の時も次女の時も「吐きつわり」でした。
食べられるものが想像できない、想像できたとしても、夫に買ってきてもらう間に食べられそうだったものが食べられないものに変わっている。
一日クラッカー1枚でやり過ごした日もありました。
24時間船に揺られているような吐き気。
そして何故か吐いても吐いても気持ち悪いまま。
自分の身体がままらないことがこんなに辛いのかと、夜になっては一人で泣いていました。
そんな逃げ場のないつわりが始まったのが約7週ごろ、そして終わったのが約20週ごろでした。
この13週、約3ヶ月間を短いと思いますか? 長いと思いますか?
あらかじめ3ヶ月、と聞かされていたなら「頑張れる…カモ…?」と思うかもしれないのですが、つわりはいつ終わるかが分からない…!!
渦中はいつこの辛さから解放されるんだろう? 本当に終わるのかな?と、終わりが見えない辛さとの戦いでもありました。
しかし、一生このままなのかな…?と思っていた私にも、終わりはきました。
だんだんと起き上がれるようになり、 食べられるものを探すのでは無く「食べたいもの」が思い浮かんだり。
毎日少しずつ、少しずつ、つわりが治まっていくのを感じ、嬉しくて踊り出したくなる気分でした。 自分の身体が自分の思い通りになる!そんな当たり前のことに感謝しました。
つわりは意識でどうこうなるものではありません。ただ耐えるのみなのです。
そんな中でも支えになったのが、夫や友人、そしてSNSでした。
夫は私の「食べられるもの探しの旅」に嫌な顔せず付き合ってくれて、身の回りのこと全て担ってくれました。(本っっっ当に自分のこと以外は何もしてませんでした…笑)
そして同じ時期につわりに苦しんでいた友人がいてくれたおかげで、私だけじゃないんだ、私も頑張ろうと思えました。
SNSでは、同じつわりと戦っている人たちと交流することで、笑えたり、励まされたり、食べられるもののヒントを得たりしました(笑)
つわり中は気軽に外に出たり友人に会ったりできないと思うので、SNSで気軽に話せたり情報が得られたりするこんな時代でよかったな〜!!と思いました。
たった今つわりで苦しんで、ここに辿り着いてくれた妊婦さんもいるかもしれません。 身体はなすがまま、耐えるしかないのですが、辛いことをたくさん吐き出して、せめて精神的な辛さを少しでも減らすことができますように。
応援しています!!!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:おのり
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
4歳と1歳の娘と、夫と4人で暮らしています。絵を描くこととお菓子、パン作りが趣味のこもりがち主婦です。うさぎが好きなあまり自画像がうさぎです。
Instagram:@hanami030407
Twitter:@peanuts0141ne
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