こんにちは。 双子を育てながら、育児マンガをSNSに投稿しているさくらい えまです。
今回は、友達にどうやって妊娠報告をしたか?というお話です。
双子を妊娠して悩んだことのひとつに、「周囲への報告をどうするか?」があります。
というのも、双子を授かるまで2年間不妊治療をしていて、
「なかなか妊娠できないのは、自分の体に何か足りないところがあるからかも…」
という劣等感が拭えずにいました。
(そんなことを考える必要はないと、今は思いますが)
それに不妊治療を続けていると、流産などの悲しい情報を目にする機会もあり。
妊娠の陽性判定をもらったにも関わらず胎嚢確認できない化学流産を経験していたので、「無事に妊娠を継続できるのか?」漠然とした不安がありました。
しかも、妊娠できたのは双子。
双子妊娠はハイリスクのため、単胎妊娠に比べて早産などの合併症がおこりやすいそう。
双子が産まれてきても大丈夫なくらいお腹の中で成長するまでは、周りの人へ妊娠を報告することにためらいがありました。
でも、わたしには不妊治療していることを伝えている友達が数人いました。
中には、不妊治療でうまくいかなかったときに泣き言を聞いてもらったり、かなり深い話をした友達もいます。
その友達には早く妊娠を報告したかったので、ひとまず妊娠中期の安定期に入ってから、個別にメッセージを送りました。
連絡したところ、すぐに返信や電話をくれて喜んでくれた友達ばかりで…
わたしが不妊治療していることを気にしてくれていたことが、すごくありがたかったです。
さらにこの時嬉しかったことがあって。 お互いに不妊治療していることを明かしていて、励ましあっていた友達からも、妊娠報告をもらいました。
同じ年に子どもが生まれることになって、本当に嬉しかったです。
妊娠を報告したい友達はまだいました。
それは、SNSで繋がり続けている学生時代の友達数名のこと。
遠くに住んでいる友達も多いのでなかなか会えませんが、社会人になってから10年以上ゆるくSNSで交流を続けています。
ただ、自分が不妊治療していたとき、治療のタイミングによっては周囲の妊娠報告をネガティブに受け止めてしまうことがありました。
もしかしたら、当時のわたしと同じように妊活中であったり、不妊治療をしている友達がいるかもしれない。
それに不妊治療に限らず、なにかしんどい思いをしている友達もいるかも…と思っていたので、なるべくあっさり妊娠報告したいな〜と思っていました。
そこで、妊娠後期に入る時期がちょうど年末年始なのをよいことに、年始の挨拶に添えてサクッと双子の妊娠を報告。
わたし自身はかなり意を決して妊娠報告しましたが、その懸念はなんのその。
友達から温かい反応をもらえてホッとしました。
友達への妊娠報告は、相手が不快にならないか?必要最低限の配慮をしたうえで、相手を信じて伝えればオッケー!でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳
SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。
Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記
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