こんにちは、あさのゆきこと申します。
現在、5歳と3歳の娘たちの母でアラフォーです。
よろしくお願いいたします!
今回は、妊娠中にお葬式に参列した時のお話です。
次女妊娠7週くらいの時に伯母に不幸がありました。
小さいころから良くしてもらっていたので、
1歳の長女を伴ってお通夜とお葬式に出ることになりました。
長女の式服は何とかなったのですが、問題は自分の喪服。
その前に葬儀に出たのが10年以上前だったので
喪服が入るか不安でしたが、試してみたら案の定入らず…
思えば長女妊娠前から3キロ以上太っています。
実母に頼んで母の昔の喪服を借りました。
それでもスカートが止まりませんでした。
産後、体形を戻す努力を全くしてこなかったので当然と言えば当然です…。
それでもなんとか色々誤魔かして式に参列しました。
真冬のお葬式でした。
まず夕方、お葬式に参列して親族と夕飯を食べて一旦帰宅し
翌朝お葬式に参列してから焼き場へ行くという
長丁場のスケジュールでした。
とにかく冷えないように防寒対策をしました。
お葬式とは関係なく、実父が親戚のみんなに
私が妊娠したというのをうっかり伝えていましたので
(まだ初期の初期なのに…父よ…)
逆にそのおかげで親戚のみんなから控室で暖かい場所を譲ってもらったり
毛布を貸してもらったりで親切にしてもらえました。
ありがたかったです。
そして、お通夜が終わりいったん帰宅してまたお葬式へ。
伯母に別れを言って焼き場へ行く時間になりました。
焼き場へ行こうとしたとき、葬儀社の担当の方に呼び止められました。
もしかして妊娠中ですか?と…
まだ7週なので見た目で分かるような時期ではないはずなのに
何故…そんなにお腹が出ていたのか…?
(多分親戚の話を聞いていたかとりあえずそれっぽく見える人には
聞くことになっているのかもしれません)
妊婦さんが焼き場へ行くのであれば
鏡をお腹に入れていくといいと言われました。
恥ずかしながらこの言い伝えについては何も知りませんでしたが、
どうやら妊婦さんがお葬式に参列すると
赤ちゃんが連れていかれたり赤ちゃんの顔にあざができるかもしれないから
災いをはね返すためにお腹に鏡を入れるのだそうです。
(※地方によって言い伝えは違うようですが、迷信です。)
私が「じゃあ鏡を借りようか」と思っていたら実母に焼き場へは行くなと全力で止められたので、
それなら…ということで娘と控室で待っていることにしました。
伯母と最後の最後の別れはできませんでしたがお通夜もお葬式も参列出来て
お別れを言うことが出来て良かったと思います。
その後、特に体調がおかしくなったりということはありませんでした。
ですが、季節や週数や状態によって辛さが違ったりするので
お葬式に参列される妊婦の方はどうか無理せず
ご自身の体と赤ちゃんをくれぐれも優先させてください。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あさのゆきこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:5歳と3歳
2017年に長女、2019年に次女を出産しました。高齢出産のアラフォー母です。同学年の夫と体にムチ打って育児をしています。
Instagram:@yukikoasano17
ブログ:あさのの漫画置き場
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