こんにちは、わさびです。
5歳の娘いとちゃんと、4歳の息子うりくんの年子育児をしています。
今回は、1人目を妊娠したときに頻繁に起こった前駆陣痛についてのお話です。
前駆陣痛とは、本格的な陣痛(本陣痛)の前に起こる不規則なお腹の張りと痛みのことなのですが、臨月に起こることが多いと言われていて、どのくらい前駆陣痛が続くかは個人差があります。
前駆陣痛がそのまま本陣痛につながる場合もあれば、前駆陣痛のみで終わる場合もあるので、前駆陣痛があったからといってすぐに出産につながるわけではないのです。
前駆陣痛は痛みの間隔が不規則で、いつの間にか痛みが遠のいたりするのですが、本陣痛はどんどん痛みが強くなるという違いがあります。
ただ、初産の場合は特に、本陣痛と前駆陣痛を見極めることは難しいのです。
わたしの場合は…
妊娠9ヶ月目に入ってから、毎週1〜2回ほど前駆陣痛がありました。
深夜1時になると時々やってくるお腹の痛み…。
初めて前駆陣痛を体験したときには、このまま出産になるのではないかとハラハラしたのですが
陣痛アプリで痛みと痛みの時間を測っても、陣痛の間隔は縮まらず、地味な痛みが長時間続くといった感じでした。
夜中に一人きりで耐える時間はものすごく長く感じ、不安で眠りにもつけず、ただただ、痛みが過ぎるのを待つしかないのです。
しばらくして、痛みの間隔が徐々に開いてくるのを確認すると
「あ、やっぱり前駆陣痛だったんだ…」
という確信に変わり、いつの間にか眠りについていました。
そんなことを毎週のように繰り返していると…
もう夜が来るのが怖くて怖くて…
「今日は前駆陣痛きませんように…!!」
と祈りながら寝ていました。
この頃、逆子がなおらずすでに予定帝王切開が決まっていたわたし。
前駆陣痛がくるたびに考えることは…
予定帝王切開が決まってから、助産師さんに「破水だけは気をつけるように!」と釘を刺されていたので、もし前駆陣痛から本陣痛につながったらどうなるんだろう…とわりと恐怖でした。
なので前駆陣痛のたびにいつも
基本的に本陣痛を疑う!!!
本陣痛の痛みを知らなかったので、もう「痛み=本陣痛なのでは!?」という思考回路。
そんな気持ちで深夜の痛みを乗り切り…
やはり、いつの間にか朝になっていました。
ちなみに、妊娠9ヶ月から毎週1〜2回ほど前駆陣痛がありましたが、結局一度も本陣痛にはつながらず、普通に予定帝王切開の日を迎えることができました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘5歳、息子4歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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