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出産から4年。妊娠線予防を怠った私のお腹は…今こうなっています by みたん

こんにちは! 5歳の男の子と3歳の女の子を育てている「みたん」と申します。

普段はブログやインスタで育児日記を投稿しているので、そちらもぜひ見てくださいね!

 

さて今回は、妊娠中の「妊娠線予防」についてのお話です。

妊娠してすぐ、妊婦雑誌を買ったり、ネットで妊娠に関する情報を調べていると必ずでてくる項目。

「妊娠線予防」

みんな「このクリームがよかった!」「今のところ妊娠線できてない!」など、盛り上がってるなあ… やっぱり女の子たちはそういうところ気にするよなあ…(自分も女なんだけど)

それにやたら高いクリームが売られていて、「妊娠初期から塗ったらできなかった」とか体験談が色々書かれているけど、そんなん商売でしょ。保湿が重要なら、ワセリンでいいんじゃないの?

と結構ひねくれた目線で見ていました。

また、これまでにビキニなどお腹を出す服を着たことがかったので、「別にお腹をみんなに見せるわけじゃないしいいでしょ」とも思っていました。

 

そもそも、もう既にお腹には結構大きな手術の後があったのです。

妊娠半年前に、卵巣嚢腫の摘出手術を受けており、長さ5㎝くらいの傷がパンツのゴムくらいの高さにあったのと、おへその中も切ったので、へそが若干変な形をしていました。

それに妊娠出産がんばった勲章って感じじゃない?妊娠線って・・・

普通の女性からしたら、信じられないくらいの無頓着さだと思います。

よく結婚できたな…(旦那様、もらってくれてありがとう)

そんな気持ちだったので、妊娠線のケアはほとんどしませんでした。ごくたまーに、なんとなくお腹に市販のワセリンを塗ってみた程度。

クリームのほうがいいのかなあやっぱり…と思いましたが、クリームは購入せず…。

本当に何にもせずにどんどん日付が経過し、そのまま妊娠後期となりました。

でも不思議なことに、思っていたより妊娠線が気にならなかったのです。

そして出産後・・・

妊娠線は出来ていないとずっと思っていたのですが、上からはお腹がじゃまになって見えない部分… お腹のかなーり下の方に妊娠線はできていたのです。

鏡で正面からお腹を見ていたのですが、まったく気付いていませんでした。

もしかしたら、最後の1か月くらいでできたのかもしれません。

 

そうか…やはりできてしまったか。

しかし自分が「別に妊娠線できてもいいや」というスタンスだったので、それは仕方のないこと。それに、思ったよりひどくない。色も薄い。

パンツを履けば、隠れる位置でした。

 

でも不思議なことに以前は「できてもいいや」と思っていたのに、いざお腹に妊娠線がつくと、なんだか複雑な気持ちになりました。

皮膚が伸びてしまってできた線。理屈的にこれはもう、一生消えないんだよな… 自分は「外見に無頓着」なほうだと思っていたのに…

手術の傷をセンターに、その周囲にミミズのような縦線が数本。この形態になってみて初めて「なんかいやだ」という感情が芽生えました(笑)

見た目がいやだ。自分のお腹の見た目が受け入れられないのです。 (手術痕だけの時点では特になんとも思わなかった。仕方のないことだという気持ちだった)

 

妊娠・出産を乗り越えた勲章だ!という気持ちはもうそこにはありませんでした。

こんな見た目になるのなら、少しはちゃんとケアしておけばよかった。今度妊娠したときは…ちゃんとやろう。

 

そして一年後に二人目を妊娠。

今度はちゃんとケアしようと思っていたのに…

上の子に育児が忙しく、メンタルも時間も余裕がなくなっていたのか、クリームを買っても塗る頻度が少なくなってしまっていました。

お風呂上りに気づいたら塗る程度。塗らない日のほうが多かったです。

 

そして妊娠後期に入る頃、妊婦仲間の妹(初産)と一緒にスーパー銭湯に行ったときのことです。

妹にお腹をまじまじと見られてこう言われました。

うん。気づいてる☆

そう。私のお腹には、一人目のときと比べ物にならないレベルの目立つ妊娠線(NEW)ができていたのです。

もちろん気付いていました。妊娠25週くらいの頃から…

一人目のときと比べてお腹が大きくなるのが早く、妊娠中期ですでに一人目のときの臨月くらい?のようなお腹になってしまい、下腹部にデーンと妊娠線の集団が表れていました。

正直、もしまた妊娠線ができても、どうせ初産のときと同じような短いミミズみたいなのが下の方にできるんだろうと思っていました。

ところがどっこい…二人目の妊娠中にできた妊娠線は、臍の直下から発生し、めちゃくちゃ目立つものでした。

 

同じ過ちを二度繰り返してしまった私のお腹には、もちろん今もそれがあります。

色は薄くなっていますが、今こうして書きながらシャツをめくってちらっとお腹を見てみると、しっかりとした存在感でそこにいます。

パンツからはみ出ています。

幼稚園に二人とも入って育児が少し落ち着いた今、ふとこのお腹を見ると「もうちょっと何かしらやっておけばよかったな…」と思います。

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著者:みたん
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、3歳

インスタグラム・ブログにて日々のいろいろをイラストで描いています。元看護師・助産師、今は専業主婦。子どもは2歳差の兄妹(KPくん、ツーちゃん)。夫は天然です。

ブログ:みたんぶろぐ
インスタグラム:@mitandays

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