こんにちは。
二児の母であり、元助産師、今はイラストレーターの「みたん」といいます。
今回は、逆子のときの胎動についてのエピソードです。
私はこれまでに二回妊娠し、二回とも出産するときの赤ちゃんの姿勢は「頭位(頭が下)」になっていて、経腟分娩をすることができました。
でも実は、二回とも妊娠中に数週間逆子だった時期があります。
第一子の妊娠中。
逆子になっていることは、自分では全く気付いていませんでした。
妊娠30週のときの健診で「逆子になってる」と言われて、「えー!そうだったの?あ、でも確かに…」となりました。
その時期、胎動がなんか今までと比べて違うような…?と気にはなっていたのです。
どういう風に違ったかというと…
これまでの胎動は、お腹の正面でどぅるんどぅるんして、お腹の表面がたまに盛り上がったりするのも見れたのですが… 最近はそれがほとんどなかったのです。
気にはなっていたけど…別に胎動がなくなったわけではなくて、奥のほうでもぞもぞ動いてるのはわかりました。
また、妙に最近お腹がはりやすいのも気になっていました。
それも、赤ちゃんが奥の方で動くたびに、お腹がトゥン!と軽く張るのです。
というように、明らかに違和感を感じてはいたのですが、赤ちゃんの胎動がなくなったわけではなかったし、お腹もなんか張り気味で気になるけど、強い張りではなかったので受診まではしませんでした。
なので、健診で逆子になっていると言われて、めちゃくちゃ納得がいきました(笑)
その後、病院で逆子体操を指導されたので、寝る前に布団の上でやってみたところ…
どぅる~~~~~~~~ん
なんか凄く大きな塊(たぶん赤ちゃんの頭!)が、お腹の上から下の方にゆっくり移動していくのを感じました。
明らかに赤ちゃんが大回転した感じがしました(笑)
「あ、これは治ったわ」
翌朝、胎動の位置が明らかに通常モードになっていました。
「胎動のたびにお腹が張る」というのもなくなり、やわらか~いお腹に。
絶対にこれは頭が下になったぞ!と確信できました。
しかし、その数日後…
また必死で逆子体操をしてみたものの、お腹の違和感はその後次の健診まで治らず…
このまま頭の位置が治らなければ、帝王切開か…!? と思った矢先…
ある朝起きたら、あの通常モードのお腹の感じ(わかりやすい胎動、張りにくく柔らかいお腹)に戻っていることに気付きました。
「あ、これは治ったわ!」と大確信。
次の健診で本当に頭位になっていました。
そして、その後はもうずっと頭位のまま、無事出産に至ることができました。
その後、第二子を妊娠した際も同じくらいの週数で逆子になったのですが、この時はもう、健診で言われる前に自分で気づきました(笑)
そのくらい、頭位と逆子(骨盤位など)では胎動の感じが違いました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:みたん
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、3歳
インスタグラム・ブログにて日々のいろいろをイラストで描いています。元看護師・助産師、今は専業主婦。子どもは2歳差の兄妹(KPくん、ツーちゃん)。夫は天然です。
ブログ:みたんぶろぐ
インスタグラム:@mitandays
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