こんにちは。2年生のおしゃべり息子と3歳のお転婆娘を育てているすずかと申します。
今回は逆子の話をしたいと思います。
第二子である娘の妊娠後期の健診で逆子が判明しました。
まだ回る可能性はある!
「とにかく逆子体操やって!回りやすくなるから!」と先生はいうものの、ケアをしてくれた助産師さんは「うーん。絶対とは言えないけれど、やらないよりはいいかも」と半信半疑。
私も半信半疑にやってみました。
毎日念じながら体操しました。
その後の健診は…
回っていない!! 残念!
さらに妊娠糖尿病が判明して大きな病院へ転院となりました。
お腹の出方は一番目の息子の時とさほど変わりません。
ぽこぽこと上にも下にも胎動を感じます。
下の方がちょっと強いかな…? これは足で蹴られている?手で叩かれている?どっちだ? とりあえず逆子体操を続けてみよう。
回っていますように。回っていますように。
ドキドキしながら転院後初めての健診に臨みました。
「頭が下になってるね」と先生。
やっほーい!治ってる!
逆子体操のおかげかなと思って聞いてみると「あー。あれは願掛けみたいなものだと僕は思っているよ。赤ちゃんは好きに回るだろうし、効果はない気がするなぁ」とのこと。
先生によって考え方が違って驚きました。
とりあえず、私の願いが赤ちゃんに通じたようでよかったです。
ほっとしたのも束の間、あっという間に37週の健診です。
なんと再び、逆子です。
もう、お転婆なんだからぁ☆と言っている場合ではありません。
お腹の外側から力を加えてぐるんと赤ちゃんを回す外回転術を三日後に受けるか、次の週に帝王切開で産むかすぐ決めなくてはいけなくなりました。
もうすぐ赤ちゃんに会えると思ってはいましたが、自然分娩になると思い込んでいたので、思考が停止します。
「…ええっと、赤ちゃんに負担が無いのはどちらですか?」
とりあえず、質問を絞り出しました。
「そりゃ帝王切開だよ。狭い産道を無理やり通らなくていいんだから。でも、産後のお母さんの身体のことを考えたら、自然分娩をすすめるかな。旦那さんに連絡して話し合ってみて」と先生。
とりあえず診察室から出てパパに電話すると「え?逆子!?外回転って何!?…ちょっと調べて考えるからまた折り返す!」と慌てています。
そりゃそうだ。
どうする?帝王切開にする?
でも、家には息子がいる。
産後できるだけ動ける方がいい気がする…でも…。
私がぐるぐると待合室で悩んでいると先生が診察室から出てきました。
「羊水の量、あなたの31歳という年齢、胎盤の位置などを考えると、回る可能性が高いと思う。この病院は上手い先生がいるからきっと回るよ」と力強く言ってくれました。
その瞬間、私の心は決まりました。
二人で納得して外回転術を受ける事に決めました。
こんなに沢山考えたのは久しぶりで、パパとの電話を終えた後は手が汗でびっしょりでした。
長くなってしまったので、この辺で。
次回は外回転術についてレポートします。
果たしてどうなるのでしょうか…。乞うご期待!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:すずか
おしゃべり息子のおかげで賑やかな日々を過ごしていたのですが、娘が産まれてさらに賑やかになりました。 インスタでゆるゆると子育て絵日記を描いています。
インスタグラム:@suzuqua
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