安定期に入りつわりも落ち着き、充実のマタニティライフの幕開け!
そう思っていたのに、妊娠後期に入って赤ちゃんが大きくなると、胃が圧迫されムカムカ・胸やけで、またごはんをおいしく食べられない。
これは『後期つわり』によくある症状の1つだそうです。私の妊娠後期もこんな感じでした。
妊娠8ヶ月頃から、だんだんお腹がせり出してきて重く感じ、お腹の張りが気になりだしてきました。
食事をとると、しばらくたって胃酸が出るような気分の悪さにおそわれました。
食べて少し横になってゆっくりしようとするものならもう大変!胃酸が逆流して胸やけをしたような感じになります。
そんな時に助産師さんに相談をしてみました。
そうすると、「和食中心で消化の良いものよく噛んで食べるのが良い」と、食事の基本的なことで改善されると教えてくれました。
私は、どちらからというと少食な方なので、三食しっかりとってしまうと具合が悪くなってしまいます。
さらに次の食事の時間になっても、まだお腹が空きません。
そこで、寒い時期だったこともあり、朝食はホットミルクをたっぷりと1杯だけいただきました。
すると昼食前にちょうどよくお腹が空くようになりました。
「あぁ、これが今の私にぴったりの量なんだな」と感じました。
昼食は、和食中心で消化の良いものを食べるようにしました。
麺類にする時も、ラーメンなどではなくうどんを選択していました。
そして夕食は、その日のお腹の空き具合によって何を食べるか工夫しました。
お腹があまり空いていないときは、“おじや”や“おかゆ”を中心とした食事。
それなりに空腹状態の時は、普通の献立にしました。
ただ、食事の量を調節しても、食後すぐに横になってしまうとやはり胃酸が逆流したような感じになるので、食後はソファに座りゆっくりとしていました。
「妊娠中はたくさん色々な物を食べられる!」なんて思っていたのに、まさか妊娠前よりも食事に気を使わなければならなくなるとは…
そう思ったこともありましたが、このおかげで良かったこともありました!
それは、体重の増加が正常であったこと。
蛋白数値が基準通りで指導が入らなかったこと。
助産師さんに「お母さん、しっかり体調管理できていて、えらいですね!」とお誉めの言葉をいただけました。
この言葉がどんなに励みになったことかわかりません。
もう!この気分の悪さはいつまで続くの?
そう何度も思ったことがありましたが、きっと終わりがくるはずと信じて耐えました。
赤ちゃんが生まれると、まぁびっくり!
あんなに吐き気や胸やけが大変だったのに、それはどこへやら…もう、すっきり!
今度は、母乳をあげたり、お世話をしたりと動き回るので、お腹がいつも空いている状態。
ごはんがおいしく食べられる時期が到来しました!
妊娠後期の吐き気も、赤ちゃんに会えるカウントダウンが始まったと思って、上手に乗り切れたらいいですね!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:まなくんママ
年齢:30代前半
子どもの年齢:2歳6ヶ月
魔の2歳児と只今格闘中!家事に育児に全力投球のアラサーです!
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