「もうだめかもしれない…」妊娠初期に生理のような出血が続き不安な気持ちに　by もちみかん

こんにちは！もちみかんです。

現在、夫(もち)と8ヶ月の息子(ゆずた)の３人で暮らしながら

Instagramにて妊娠記録や出産レポを漫画にしています。

前回は、つわりの話を書きましたが、今回は妊娠初期に生理みたいな出血があった話です。

妊娠検査薬で妊娠がわかってから一週間程経った時、おりものに少し血が混ざるようになりました。

心配で不安で、「妊娠初期　出血」などで検索ばかりしていましたが、「少しの出血はよくあること」「生理のような出血がなければ大丈夫」などとあり、病院を受診した際にも「よくあることですし、ちゃんと妊娠していますよ」と言われました。

医師からそう言われて一瞬安心はするものの、やはりトイレに行く度に茶色っぽいおりものが出ていると不安でいっぱいでしたし、くしゃみをすると腹圧がかかって赤ちゃんが出てきちゃうんじゃないかと「くしゃみ　妊娠初期」で調べたこともありました (苦笑)。

自宅で安静に過ごした日には出血が少なくなったような気がして、この時期は殆ど外出せずに自宅でゴロゴロしていることが多かったです。

妊娠9週頃に2回目の受診をしました。

検索したところによると5～6週頃に心拍確認できることが多いということで、この日に心拍が確認できれば少しは安心出来るかも…と期待して受診しました。

しかし「順調だよ」と言ってもらったものの、心拍確認ができたかどうかは触れられず、「一週間後にまた来て」と言われてしまいました。

もしかして何か問題があるのかも…と不安になりながら過ごしていた二日後の夕方。

いつも通り自宅で仕事をしていました。すると突然、ドバッと何かが出た感触がして慌ててトイレに駆け込むと、おりものシートから溢れるぐらいの量の赤黒い色の出血がありました。

一瞬頭が真っ白になって、それからすぐに病院に電話をしました。

しかしその時すでに17時過ぎ。診療時間内に病院に着かないと診られないと言われてしまい、翌朝受診することにしました。出血はその後も何回かあり、ツワリも普段より感じないような気がして、もうダメかもしれない…ととても不安になり、その晩は殆ど眠れませんでした。

翌朝、夫も半休を取ってくれて、2人で病院まで行きました。

受付をして、呼ばれるまでの待ち時間がとても長く感じました。祈りながら内診台に乗って、エコーで見てもらったら…白い赤ちゃんの姿が見えました。

「大丈夫ですよ、赤ちゃん、ちゃんといますよ」身体の力が抜けて、半泣きになりながら、無宗教の癖に(神様ありがとう…)と思いました。

医師からは「まだ不安定な時期なので、原因が分からずに流産してしまう可能性はある。薬などで防ぎようはないので、なるべくストレスを溜めずに過ごしてくださいね」と言われました。

その後徐々に出血は少なくなり、2日後には止まりました。

この時コロナの制限のため、夫は病院には入れなかったのですが、弱音を吐いている私に、大丈夫だよ、ツワリ感じないのは身体が慣れてきたんじゃない？など前向きな言葉をかけてくれました。とても心強かったのを覚えています。

出血などが起こらなくても妊娠初期は何かと不安がいっぱいだと思います。

パートナーは是非初期に起こりうるリスクなどを一緒に調べたり、優しく寄り添ってあげて欲しいと思います。

著者：もちみかん
年齢：30歳
子どもの年齢：0歳

夫婦の馴れ初め〜妊活話、出産話や子育てのエッセイ漫画を赤裸々に描いています。2022年に長男を出産、今は育休中で、初めての育児に日々奮闘中です。デザイナー、イラストレーターとしても活動中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。