こんにちは!
3歳双子の女の子「かぼす」と「すだち」の母のいよかんです!
双子との日々の出来事を、育児漫画にしてInstagramやTwitterに投稿しています!
今回は、どのようなお産を望んでいるか自分なりの出産計画をたてる「バースプラン」のお話です!
多胎児妊婦は早産兆候が出やすいのでトラブル回避のため出産の数カ月前から管理入院を行うことがよくあると聞きます。
私が双子を妊娠したときも、いつから管理入院になってしまうのかとても不安だったのですが、経過が順調でなんと出産予定日1週間前まで管理入院することなく自宅で過ごすことができました!
担当の先生からも「ここまで順調なのも珍しいですよ…!」と言われるほどでした…!
そして出産予定日1週間前、とうとう入院となりました。
入院と同時に色々な書類に記入をしなくてはいけなかったのですが、その中にはバースプランの希望を書く書類もありました。
バースプランの希望を全く考えていなかった私…。
色々考えていたところ、ふと友人が以前「出産直後に胎盤を見せてもらっていい経験になった」と言っていたのを思い出します。
胎盤を見られる機会なんてないので、せっかくなので見てみたい!と思い、バースプランには「産後、可能ならば胎盤を見てみたいです」と記入しました。
そしていざ出産予定日当日。
私は双子出産のため帝王切開することが決まっていたので、予定の時間に手術室へ移動し、手術となりました。
手術は順調に進み、双子は2分差で取り上げられました。
取り上げられた赤ちゃんを順番に顔に近付けてもらい見せてもらいましたが、麻酔をしていてボーっとする意識の中で、ひどい眠気としんどさと感動でなんだか夢見心地でした。
その後赤ちゃんはすぐに新生児室へと運ばれ、私は病室へと戻ります。
夫と面会中、まだ少しボーっとする意識の中、看護師さんが病室まで胎盤を持ってきてくれました…!
「旦那さんも見られますか…?」と尋ねられ「見ます!」と即答する夫。
トレーに乗せられていた胎盤を見せてもらうと、まるで大きなステーキの生肉のような塊が…!!
少しグロテスクな見た目ではありましたが、「この胎盤も双子達と共に大きくなっていったんだなぁ」と思うと感慨深いものがありました。
双子は一卵性双生児で一絨毛膜二羊膜(羊膜は2つですが1つの胎盤を2人で共有している)だったので、通常よりもBIGサイズな胎盤だったそうです!
胎盤を眺めていると、生まれたての赤ちゃんを撮るため一眼レフカメラを持っていた夫が「せっかくなので…」と、なんと胎盤を撮影し始めました(笑)
「そんな高画質なカメラでこんな生々しいものを撮るの…!?」と思ったのですが、双子の命を育んでくれた大事なものなので、今ではそれも良い思い出です。
みなさんもバースプランを活用して、素敵な思い出の残るお産になりますように。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:いよかん
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
2019年に一卵性の双子の女の子を出産。主にInstagramやブログで双子との日々を4コマ漫画にして記録しています。
website:柑橘家の双子ちゃん
Instagram:@kankitsuke_futago
Twitter:@k_iyokan
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