こんにちは。
2年生のおしゃべり息子と2歳のおしゃまな娘を育てているすずかと申します。
お腹がぼんっと大きくなった妊娠後期の妊婦健診でそれは発覚しました。
いつ出たのか思い出せない…。
先生はもう少し続くようだったら薬を飲んでみてねと処方箋を出してくれました。
今まで快便で便秘とは無縁だった私。
第一子である息子の時もまったく問題なく、するっするの絶好調でした。
同じ母体でも妊娠はそれぞれ違うというものの、快便体質はそのままにして欲しかった。
気になればなるほど、便秘の二文字が頭の中をぐるぐる回ります。
妊娠によるホルモンの変化や、お腹が大きくなることにより腸への圧迫など、妊婦さんの便秘はよくある話のようです。
よくある話ならそんなに気に病むことではないのかな…。
うーん…。
妊娠中なので薬に敏感になっていた私。
できることなら飲みたくない…。
まだ数日だし薬を飲むほどではないのでは?と少し様子をみてみることにしました。
そのまた数日後。
わずかな便意を頼りにトイレに駆け込みました。
しかし、なかなか出てきてくれません。
踏ん張り過ぎたら赤ちゃんが出てくるかもしれない、ならこのまま重力で下に降りて来るのを待つしかない…。
下腹部に集中すると、出口に何かいるのです。
しかしそいつがガッチリ守りを固めてしまって、うんともすんともいかない状況となってしまいました。
しぶしぶトイレを出て、処方してもらった薬を飲み始めました。
妊娠中でも大丈夫って先生は言っていたし、息子も小さい頃飲んでいた薬だし、きっと大丈夫…!
飲み続けて数日、早くも結果が出ました。
腸が動いている!はっきり便意がわかる!
入り口を守っていたヤツを出すには苦労したものの、その後はすんなり用を足せるようになりました。
薬ってすごい!
さっさと薬に頼ればよかった。
妊娠中のトラブルはつわりや足の付け根痛、胸の圧迫など、通常時とは異なる症状が多いです。
便秘は通常時でも悩む人も多いですが、妊娠中となるとさらに気に病むものかと思います。
それらは繊細な妊婦さんにとってストレスの原因となります。
便秘に悩んでいた間、「このまま出なかったらどうしよう。トイレが憂鬱だなぁ。出てこい出てこい…」と暗い気持ちで過ごしていました。
悩んでいたのはほんの数日間でしたが、かなり神経がすり減りました。
薬に頼っていい。
この発見は私にとってとても大きなものとなりました。
妊娠中に風邪を引いて熱を出した時も、事前に先生から大丈夫だと言われていた解熱剤を飲んだりと薬のお世話になりました。
お腹の赤ちゃんに影響があるかもしれないからと薬を敬遠していましたが、辛い思いをして過ごすよりずっといいということに気がつきました。
私の中の安心セットに薬が新たに追加されました!
身体も気持ちも無理をさせないのが一番。
妊娠中の薬については色んな考え方がありますが、私は頼って正解でした。
ちなみに出産後、トイレでうんうんしていたのが嘘のように快便体質に戻りました。 (妊娠中に飲んではいけない薬もあるので、服用する際は必ず先生に相談してからにしてください)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:すずか
おしゃべり息子のおかげで賑やかな日々を過ごしていたのですが、娘が産まれてさらに賑やかになりました。 インスタでゆるゆると子育て絵日記を描いています。
インスタグラム:@suzuqua
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