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妊娠中に習慣づいたスクワット。血糖値の上昇を防ぐために筋肉を動かそう! by すずか

こんにちは。2歳の娘と一年生の息子を育てているすずかと申します。

今回は妊娠中に頑張ったスクワットの話です。

 

待望の第二子を妊娠することができ、コロナ禍で引き篭もりながらも楽しい妊婦ライフを送っていた私。

しかし、妊娠7ヶ月頃に衝撃的な出来事が…。

出産する予定の産院では妊娠糖尿病患者は対応できないということで、大きな病院に転院し専門の先生に診てもらうことに。

検査をした結果、お腹の赤ちゃんは異常なし。食事と運動で血糖値をコントロールすることになりました。

 

さぁ、血糖値との戦い開始です!

食事はベジファースト。ブロッコリーやキャベツの千切りなど、食物繊維が多いものをモシャモシャと沢山胃に入れてから、肉や魚、最後に糖質の高いごはんを食べます。

そして運動! 当時はコロナ禍真っ最中。外に出るのは憚られる…。

エクササイズ動画をみたり、バランスボールにのったり色々としてみたのですが、一番やりやすかったのがスクワットです。

糖尿病の本を読み漁り、血糖値の上昇を防ぐには大きな筋肉を動かすこと、それにはスクワットが効果的ということを知りました。その場ですぐに手軽にできるし、道具もいらないしと早速始めてみました。

10回やって30秒ほど休憩してから、次のセットを始めます。

ポイントは両手を前に出し、ゆっくり下がってゆっくり上がること。そして可動は自分のできる範囲にすること。膝を痛めてしまうので無理は禁物です。

たった10回を3セット繰り返すだけなのですが、3セット目は汗だくです。

毎食繰り返すと一日に90回もスクワットをすることになるのです。

筋トレ苦手な私がスクワット三昧な日々を過ごすなんて。そして、無理なく続けられているなんて!えらい!すごい!と自分を鼓舞して毎日頑張りました。

 

その結果。

お腹はしっかり出ているし、それに伴って太ももにも脂肪がついているのですが、中の筋肉がしっかりしているのです。そして背中にも筋肉がついたのか、姿勢が良くなりました。

妊娠糖尿病は妊婦期間のみで出産をすればすぐ戻ると言われたりしていますが、私は出産をしても血糖値は正常にもどらず、境界型糖尿病となってしまいました。やっと大好きな白米がたらふく食べれるー!と思っていたのでとても残念な結果です。

しかし、出産後も食事制限とスクワットを続けていたので、産前の体重にあっという間に戻ったことは幸いでした。 産後1年経つ頃には血糖値も少しずつ落ち着いてきて、食事制限はしているものの、スクワットの回数がめっきりと減ってしまいました。

するとあっという間に太ももがぽにょぽにょに。 筋肉は使い続けることが大事なんだなぁと体感しました。

 

産後2年経った今は正常値に戻り、糖尿病境界型を抜け出すことができました。しかし健康と体型維持のため、ゆるゆるとスクワットを再開しています。

最近は朝起きてすぐ、10回スクワットをするようになりました。そうすると、身体が暖まって家事をやる気力が湧いてくるのです。

妊娠中から始めたスクワットが、今では生活の一部となりました。手軽にどこでも出来きて効果があるので、妊婦さんにもおすすめです。

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著者:すずか

おしゃべり息子のおかげで賑やかな日々を過ごしていたのですが、娘が産まれてさらに賑やかになりました。 インスタでゆるゆると子育て絵日記を描いています。

インスタグラム:@suzuqua

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