こんにちは、わさびです。
5歳の娘いとちゃんと、4歳の息子うりくんの年子育児をしています。
今回は、妊娠中に食べてはいけないものについてのお話です。
妊娠したら気をつけなくてはいけないのが、食べ物のこと。
アルコールはだめ、からだを冷やす飲み物は控える、などの代表的なものは知っていたものの、妊娠中に食べてはいけないものがもっと細かくあることは、私も妊娠してから知りました。
妊娠中、カフェインの過剰摂取を控えなければいけないことは有名ですよね。
私は毎朝コーヒーを飲んで1日を始める生活をしていたので、コーヒーを控えることはわりと苦痛でした。
つわりの時期はあまり飲みたいと思いませんでしたが、その他の妊娠期間中は、食後やおやつのときに「あ〜…コーヒー飲みたいな〜」と思うことが毎日でした。
1人目の妊娠中には、あまりデカフェやカフェインレスがどこでも出回っていなかったので、1日1杯までOKと自分のルールを決めて飲んでいました。
最近ではコンビニやカフェでもデカフェが普通にあったりするので、気軽にコーヒーを楽しめるようになりましたよね。
他にも、私が妊娠中で我慢していたのは…大好きなお肉!!
普通に家で焼いたり蒸したりする分には問題ないのですが、、
…そう、わたしは生のお肉が好きだったんです。
ちなみに、馬刺などの生肉やレアのステーキ、生野菜や果物にはトキソプラズマという寄生虫がいる場合があり、妊娠中にトキソプラズマが体内に入ると、胎児に感染して流産や死産、障害を負う恐れがあるそうです。怖いですよね…。
大好物のステーキを食べに行っても、焼き方はウェルダンしか頼めないし、いちいち火がちゃんと中まで通っているかを確認しながら食べなきゃいけないのも地味にストレスでした。
特にクリスマスのスーパーはローストビーフや生ハムなどの生肉のオンパレードで、本当に目に毒でした…。
他にも…
なんと!チーズには妊娠中に食べていいものと、食べてはいけないものがあるのです!!
チーズの種類によっては、それを食べることによって「リステリア菌」というものに感染してしまう危険性が。
リステリア菌は食中毒の原因となる菌で、加熱処理されていないチーズが感染源になったりするそうです。
ちなみに、食べてはいけないチーズは「ナチュラルチーズ」と呼ばれるもの。
モッツァレラチーズやクリームチーズ、カマンベールチーズなどは全てナチュラルチーズなので、避けた方が良いようです。
食べても問題ないチーズは「プロセスチーズ」。
スライスチーズやベビーチーズなどはプロセスチーズに含まれます。
チーズは加熱処理されているものならば食べても大丈夫なのですが、チーズって種類がめちゃくちゃ多いので区別がつかないですよね…。
私は女子会でオシャレなお店に行くと必ずと言っていいほどチーズが出てきたので、よくわからないチーズはとりあえず全部口にしませんでした。笑
オシャレなお店は生ハムや生肉もたくさん出てくるので、2人目妊娠中にはそういうお店自体行かないようにしていました。
子宮収縮作用のあるハーブがダメだったり、魚に含まれる水銀を多く摂取すると胎児の発達に悪いだとか、ヨウ素を過剰摂取すると赤ちゃんの甲状腺機能が低下するだとか…妊娠中に食べてはいけないものを挙げだしたらキリがないくらいなのですが、私がひとつ言えることは…
1人目の妊娠の時は何もわからなかったので、とにかく身体に悪いものは全て排除しようと必死でした。
そのせいでストレスがたまり、イライラしてしまったり、妊娠する前の自分をうらやんでしまったりして精神的に辛かったです。
2人目の妊娠では、食べてはいけないもののハードルを少し下げて(もちろん、赤ちゃんに危険がない程度に)ストレスをためないように過ごしました。
すると心がすごく楽になり、妊娠期間も比較的穏やかに過ごせたので、何事も力を入れ過ぎないことは大切だなと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘5歳、息子4歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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