もうすぐ夏も終わりですね!
夏といえば長男の誕生日。
12年前、初めての出産を経験しました。
切迫流産・切迫早産を乗り越え臨月に入った時は心の底からホッとし、いよいよ未知の体験をするのだ!とワクワクが止まりませんでした(もちろん不安もあったけど)。
それまで早産を恐れあまり動かないようにしていた日々でしたが、37週を迎えた健診で「いつ産まれてもいいくらいの大きさだね。たくさん動いてください」と言われました。
出産に向けて運動をするのはメリットが多いということで、喜び勇んで目一杯動きました。
まずウォーキング。
日が出ている間は暑かったので、夕方以降に夫と近所の中学校の周りをグルグル歩きました。
早歩きにするとギューっとお腹が張り、赤ちゃんが下がってきている感じがありました。
それから雑巾掛け。
カエルのような体勢で赤ちゃんの頭が骨盤に降りてくるイメージを思い浮かべながら床をフキフキ。
元々身体が硬く出産時に長い時間足を開いていられる自信がなかったので、ストレッチを兼ねての雑巾掛けでした。
家中キレイになり一石二鳥!
そしてなぜかパンを毎日焼きました(笑)
立ちながら生地をこねる作業はお腹に力を入れるので、なんらかの足しにはなるかな~と思い…実際いきむ時の足しになった気がします(笑)
こんな感じで正期産に入ってからはお産に向けて一直線、脇目もふらずとにかく体を動かしていました。(よく運動すると安産につながるという噂を聞いたのと、残り3週間でしっかり体力をつけて挑みたかったので)
さて37週3日目。
朝からよく体を動かし、夜トイレで大を済ませたら少し出血がありました。
「まさかのおしるし?」とドキドキしましたが、何しろ予定日まであと3週間近くあったので「お尻の穴でも切れたかな〜ハハハ」と呑気にやり過ごしました(オイオイ!)
そして37週4日目。
この日は朝からお腹が頻繁に張っていました。
いつもと違い、張ると足の付け根が突っ張るような痛みがありました。
この「いつもと違う」という時点で心の準備をしておくべきですが、何しろ初のことなのでそれがお産の兆候であることなど微塵にも思わず。
ウォーキング&雑巾掛け&パンの3セットをこなし、今日もよく運動した~と充実感に包まれ就寝。
そしてこの夜まさかの陣痛開始!
37週5日目。
正期産に入って5日目です。
予定日より3週間ほど早く長男誕生‼︎
赤ちゃんは予定日近くに生まれるものだと思っていたので、予想以上に早い出産にビックリでした。
身体を動かし続けていたことが陣痛促進に繋がったのかもしれません。
思い返すと大きなお腹を抱えてよくもあんなに動けていたな、と…(笑)
陣痛ジンクスは焼肉を食べるとか栄養ドリンクを飲むとか色々ありますが、私の出産ではウォーキングと雑巾掛け(とパン作り)が効果てきめんだったようです。
ちなみに次男・三男の時もウォーキングと雑巾掛けをせっせとこなし、それぞれ38週2日・37週5日で生まれました(やっぱり効果てきめん!)
陣痛待ちの妊婦さん、ウォーキングと雑巾掛けは効果がありそうですよ〜!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:小5・小3・年長
小5・小3・年長の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。
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