ある日いきなり、当時1歳3ヶ月だった息子がぐずり始めました。
一日の大半はぐずっていたような気がします。
普段からぐずる方ではありますが、比較にならない程のぐずりが始まったのです。
そのぐずりは酷く、おじいちゃんの顔を見ただけでも大泣き。
すぐ近くに住んでいるから、生まれた時から知っているのに何故?
おじいちゃん程ではないですが、夫もおばあちゃんも拒否するようになり‥
もう、何をしても「ママじゃなきゃダメ!」な状態になってしまいました。
本当にいきなりの出来事であり、家族も「原因はなんだ」と探しましたが、思いつきません。風邪などひくこともなく、体調も良かったのです。
あまりにぐずりが酷いので、ネットで子どもがぐずる原因を探しておりましたところ…
“母親の妊娠を察知してぐずる”
という興味深い内容をいくつか見つけまして…
私としても、「いやいや、そんなまさか、そんな事があるはずは~」
なんて思っていたのですが、
ふと、ある事を思い出しました。
(↑二人目を激しく欲していたのに、生理予定日を忘れる女)
いや、いやいやいや、まさか‥まさかね…
うん、そそそそ‥そんなはずは…(動揺)
もういても立ってもいられず、すぐに妊娠検査薬を試したところ…
まさかの陽性反応が…!
息子からしたら、「ママのお腹の中にいるのは誰じゃい!?」な状態だったのでしょうか。
いやいや、たんなる偶然がかさなっただけかもしれません。
本当にただの偶然の出来事かもしれませんが、なんとも神秘的に感じたのを覚えております。
そして、ぐずりは1ヶ月ほどで落ち着きました。
余談ですが、現在は5歳の息子。
「お腹にいた時の事を覚えている?」と、母親なら子どもに一度は質問
したいこの話題をついに息子に振ったところ…
「ああ…うん?」
と、神秘のかけらもない返事を頂きました。
やっぱりあれは偶然だったのか…!
>>>次回のエピソード:「陣痛、経験してみたかったなぁ…」経腟分娩への憧れを消化した話
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:フクミー
年齢:34歳
子どもの年齢:4歳と2歳
勤めていた会社が潰れ無職になったのを機に妊娠を考え始め、29歳にて妊娠そして帝王切開にて出産。現在は一男一女の子育てに追われながら趣味のブログを子どもが寝静まった夜に更新する毎日。
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